飼い主さんを踏まないように気遣ってた猫、だんだんとエキサイトして

猫じゃらしで遊ぶ時間は、

猫さんにとって大切な運動タイム。

この日、飼い主さんはちょっとした作戦を考えました。

寝転がっている娘さんの上を、

猫じゃらしで誘導してジャンプさせれば、

楽しみながらいい運動になるのでは?

…というアイデアです。

ところが猫さんは最初、とても慎重。

「踏んじゃったらどうしよう」

「ここ、乗っていいのかな？」

そんなふうに迷っているようで、

なかなかジャンプしません。

娘さんの体をじっと見つめて、

そっと距離を保つその様子は、

まるで気を使ってくれているかのよう。

でも、猫じゃらしが揺れて、

遊びのスイッチが入った瞬間——

そんな配慮はどこへやら。

テンションが一気に上がり、

ドタバタとジャンプ！

気づけば娘さんの背中に上半身を預けながら、

自由気ままに遊び始めていました。

さっきまでの遠慮は一体どこへ？

それだけ遊ぶのが楽しかったのでしょう。

結果的に、しっかり体も動かせて、

楽しい運動時間になったのでした。