日本代表MF佐野海舟、今シーズンもブンデス走行距離で1位浮上！藤田譲瑠チマは9位

来年のワールドカップ開幕までおよそ半年ほどとなった。

日本代表のなかで存在感を強めているのが、佐野海舟だ。

佐野は24歳の守備的MF。町田ゼルビア、鹿島アントラーズでJリーグ屈指のボランチになると、2024年夏にドイツ1部マインツへ移籍した。

ブンデスリーガ1年目の昨シーズンはリーグ走行距離ランキングで1位になるなど活躍を見せ、チームの6位躍進に貢献。

今シーズンもここまで全14試合にフル出場しており、リーグ走行距離ランキングでも166.7キロでトップに立っている（ザンクトパウリの藤田譲瑠チマは152.8キロで9位）。

佐野はカップ戦も含めたマインツの今シーズン公式戦23試合すべてに出場。

全試合でプレーしているのは彼しかおらず、プレータイム1914分もチーム断トツ1位ともはや絶対的存在だ。

実際、Transfermarktによる市場価値でも佐野はチームトップの2500万ユーロ（約45.6億円）。

ただ、マインツは、1勝4分9敗の最下位と低迷中。UEFAカンファレンスリーグを挟み、21日のザンクトパウリ戦で今年の戦いを終える。

ちなみに、弟の佐野航大もオランダ1部NECで活躍しており、兄弟でのワールドカップ出場もありえるかもしれない。

筆者：井上大輔（編集部）