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スペイン王室、モナコ公室ほか、欧州ロイヤルキッズの2025年ベストモーメント

  • 2025.12.15
Gettyimages, Instagram

今年もまた、ロイヤルキッズたちは一段と成長し、節目の瞬間を華やかに彩った。成人を迎えたデンマークのイザベラ王女、スウェーデンに新たに誕生したイネス王女、周年イベントを盛り上げたモナコの双子、そしてスペイン、オランダ、ベルギー、ノルウェーの次世代ロイヤルまで。各王室の子どもたちの2025年を象徴的な写真で振り返ってみよう。

Carlos Alvarez / Getty Images

【スペイン】 7月13日 レオノール王女が海軍訓練を修了

昨年8月より海軍の訓練を受けていた未来のスペイン女王、レオノール王女。フアン・セバスチャン・デ・エルカノ号での半年間の遠洋練習航海を終え、晴れやかな笑顔を見せた。

レオノール王女(20歳)は2023年より3年間に渡る軍事訓練を行っている。一方、妹のソフィア王女(18歳)は9月からポルトガル・リスボンにある名門フォワード・カレッジで大学生活をスタートさせた。王室での活躍がますます期待される2人は、今年多くの公務やイベントに姿を見せた。

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4月29日 ソフィア王女が成人に

少しさかのぼって4月にはソフィア王女が18歳の誕生日を迎え成人に。宮殿は新しいポートレートを発表した。

Paolo Blocco / Getty Images

7月23日 プリンセス・オブ・ジローナ財団授賞式

プリンセス・オブ・ジローナ財団の授賞式に出席し、スピーチを披露したレオノール王女。14歳から行っているこの役割もすっかり慣れて、落ち着いた様子。

Carlos Alvarez / Getty Images

8月5日 マヨルカ島での夏休暇

夏の休暇は毎年恒例マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカにあるマリヴェント宮殿へ。一家でパルマ・デ・マヨルカの市街を訪れ、ラ・ロンハで開催されたジョアン・ミロ展を鑑賞した。

Carlos Alvarez / Getty Images

10月12日 スペインの建国記念日「イスパニアデー」

スペインのナショナルデーを記念した軍事パレードが行われ、国王一家が出席。フェリペ6世国王とレオノール王女は揃って軍服で参加した。

Carlos Alvarez / Getty Images

ナショナルデーのレセプションに出席するレオノール王女。その軍服姿は正に“麗装”という言葉にふさわしい美しさ。

Carlos Alvarez / Getty Images

10月24日 アストゥリアス王女賞授賞式

スペイン・オビエドのカンポアモール劇場で行われたアストゥリアス王女賞の授賞式に出席したスペイン王室一家。18歳のソフィア王女のバーガンディーのドレスルックも話題となった。

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【モナコ】6月7日 ブリジット・マクロン仏大統領夫人を歓迎

アルベール公即位20周年という節目の年を迎え、アルベール公とシャルレーヌ妃の双子ジャック公世子とガブリエラ公女は例年以上に公式行事への出席機会が増加。祝賀ムードのなかでロイヤルファンの注目を集めた。

6月のフランス大統領夫妻の国賓訪問ではブリジット・マクロン仏大統領夫人に宮殿の庭園を案内した。

Pascal Le Segretain / Getty Images

7月19日 アルベール公即位20周年記念式典

モナコ公室にとって2025年最大のイベントとなったアルベール公即位20周年記念式典 。ジャック公世子とガブリエラ公女も公式参加し、前列に並んだ。

Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

11月19日 モナコ・ナショナルデー

モナコのナショナルデーをお祝い。ガブリエラ公女はモナコを象徴する赤の装いで、ジャック公世子は軍服姿を披露。

Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

バルコニーセレモニーではモナコ公室の愛らしいロイヤルキッズが勢ぞろいした。前列左からフランチェスコ・カシラギ、バルタザール・カシラギ=ラッサム、マキシミリアン・カシラギ、ステファノ・カシラギ、インディア・カシラギ。後列左からベアトリーチェ・ボロメオ 、ラファエル・エルマレ、ピエール・カシラギ。

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宮殿から発表されたジャック公世子とガブリエラ公女のポートレート。

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12月10日 モナコ公国の双子が11歳に

ジャック公世子とガブリエル公女は12月10日に11歳の誕生日を迎えた。公開写真では、ガブリエラ公女のシャルレーヌ妃譲りの美貌がひときわ印象的。

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【スウェーデン】2月7日 イネス王女が誕生

スウェーデン王室の今年最もハッピーなニュースは2月のカール・フィリップ王子とソフィア妃の第4子、イネス王女の誕生だ。

小さなプリンセス、イネス・マリー・リリアン・シルヴィア王女はアレクサンダー王子、ガブリエル王子、ユリアン王子の3人の兄たちに迎えられた。

Photo: Kate Gabor/The Royal Court of Sweden

2月23日 エステル王女が13歳に

将来のスウェーデン女王、エステル王女がティーンエイジャーの仲間入り。落ち着いた雰囲気の記念ポートレートが発表された。

Photo: Kate Gabor/The Royal Court of Sweden

3月2日 オスカル王子が9歳に

エステル王女の弟オスカル王子。

王室のミニマム化を進めているスウェーデン王室ではカール16世グスタフ国王の孫のうち正式な王室メンバーとして残っているのは王位継承順位の高いエステル王女とオスカル王子のみとなる。

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6月6日 スウェーデン建国記念日

スウェーデンの建国記念日をお祝い。エステル王女の身長がぐんぐん伸びている!

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6月13日 イネス王女の洗礼式

ストックホルムから近いドロットニングホルム宮殿礼拝堂でイネス王女の洗礼式が行われた。イネス王女の従姉である13歳のエステル王女がゴッドペアレントの一人に選ばれたことも話題に。

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6月20日 ミッドサマーをお祝い

花冠や花束を手に夏至祭(ミッドサマー)を祝ったエステル王女とオスカル王子。

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マデレーン王女の3人の子どもたち、ニコラス王子、レオノール王女、アドリアンネ王女も愛犬テディと一緒に夏の訪れを楽しんだ。

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【デンマーク】1月8日 ヴィンセント王子 & ヨセフィーネ王女が14歳に

イザベラ王女の成人という大きな節目を軸に、次世代ロイヤルの存在感がいっそう際立った年となったデンマーク王室。

年明け早々にはフレデリック国王とメアリー妃の末っ子の双子、ヴィンセント王子 & ヨセフィーネ王女が14歳に。直前の年末の大晦日のパーティーで撮影された写真が使用された。

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4月21日 イザベラ王女の成人の儀が行われる

フレデリック国王とメアリー妃の長女イザベラ王女が18歳で成人に。オレンジサテンのドレスに身を包み、初のティアラを着用した公式ポートレートが公開され、大きな話題となった。

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誕生日に先立つ4月15日には祝賀コンサートも開かれ、華やかなブラックドレス姿を披露。“大人のロイヤル”デビューを果たした。

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6月9日 ロイヤル・ランに一家で参加

毎年恒例のチャリティマラソン「ロイヤル・ラン」に一般市民に交じって参加。左からヨセフィーネ王女、ヴィンセント王子、イザベラ王女。

Martin Sylvest Andersen / Getty Images

8月14日 クリスチャン皇太子の軍事訓練

今年2月から兵役をスタートしていたクリスチャン皇太子。夏からは中尉養成コースを開始し、凛々しい迷彩服姿を見せた。

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10月15日 クリスチャン皇太子が20歳に

クリスチャン皇太子が20歳に。デニムシャツからスーツスタイルまで、様々な装いの写真が公開された(ぜひスワイプして)。

Patrick van Katwijk / Getty Images

【オランダ】4月15日 カタリナ=アマリア王女が国賓晩餐会に登場

王位継承の現実と若き成長の瞬間が交差した2025年のオランダ王室。

4月には今年22歳になったカタリナ=アマリア王女がブルネイ国王を招いた国賓晩餐会に出席。オランダ王室に代々伝わる“メレリオ・ルビー・パリュール・ティアラ” を着用し話題となった。

Patrick van Katwijk / Getty Images

4月26日 王の日「King’s Day」

年に一度の祝祭を国王夫妻と共に祝った長女カタリナ=アマリア王女(左)、次女アレクシア王女(右)。三女アリアーネ王女は留学している伊UWCアドリアティック・カレッジの最終試験のため欠席となった。

Patrick van Katwijk / Getty Images

6月30日 夏のフォトコール

毎年恒例の夏のフォトコールが行われ三姉妹揃って登場。今年成人し、高校を卒業した末っ子のアリアーネ王女(中央)は一番背丈が高く。

Patrick van Katwijk / Getty Images

8月31日 F1オランダグランプリに出席

オランダ国王一家がF1グランプリを観戦。ロイヤルとしての気品を保ったそれぞれのラグカジ・ファッションにも注目。

Patrick van Katwijk / Getty Images

9月16日 プリンスデーに王女三姉妹がお出まし

国王が国会開会宣言を行うプリンスデーの式典にトリプルAが登場。三女アリアーネ王女も盛装し、公務デビューを飾った。

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【ベルギー】7月21日 建国記念日に国王一家が勢ぞろい

ベルギーの建国記念日で一連の祝賀行事に出席したフィリップ国王&マティルド妃と4人の子どもたち。

エリザベート王女の公的行事での凛とした姿が写真付きで大きく報じられる一方、弟妹たちも式典や家族行事に揃って登場。2025年はベルギー王室にとって次世代ロイヤルの成長がビジュアルとともに印象づけられた年となった。

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ベルギーのロイヤルキッズたちは現在全員が学生。エリザベート王女(24歳)はハーバード大学で公共政策の修士課程に在籍し、ガブリエル王子(22歳)はベルギー王立陸軍士官学校と英陸軍士官学校で社会科学と軍事科学を学ぶ。エマニュエル王子(20歳)はルーヴァン・リンブルグ大学で国際ビジネスマネジメントとマーケティングを専攻し、末っ子エレオノール王女(17歳)はブリュッセル・インターナショナル・スクールで学業に励んでいる。

写真/ベルギー王室がSNSで企画した、国王への質問を呼び掛ける動画メッセージに登場した王女&王子。

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【ノルウェー】 5月17日 憲法記念日

ノルウェー王室ホーコン皇太子とメッテ=マリット妃の2人の子ども、イングリッド・アレクサンドラ王女と、スヴェレ・マグヌス王子はノルウェーの憲法記念日に揃って姿を見せた。

今年、ノルウェー王室の次世代を担うイングリッド・アレクサンドラ王女はノーベル平和賞授賞式に初めて出席し、公的な役割で存在感を示した。

一方、昨年高校を卒業した弟のスヴェレ・マグヌス王子は生活拠点をイタリアへ移し、映画・写真制作という新しい挑戦をスタート。それぞれが個人の成長を見せ、充実の一年となった。

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イングリッド・アレクサンドラ王女はオーストラリアに留学中

イングリッド・アレクサンドラ王女はこの夏からオーストラリアのシドニー大学に留学。北欧のプリンセスは今後数年間を主に南半球で過ごす予定だ。

Getty Images

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