無所属の冨安健洋、アヤックスに『逆オファー』とオランダ有名記者「ドイツやイタリアからも多くの関心」

先月5日の誕生日で27歳になった冨安健洋。

膝の怪我による長期離脱中の日本代表DFは、今夏にアーセナルとの契約を解除して退団して以降、無所属となっている。

板倉滉が所属するオランダの名門アヤックスが、その冨安の獲得を狙っていると伝えられている。

そうしたなか、オランダの有名サッカー記者マイク・フェルヴァイは、『 De Telegraaf』で、こう述べていたそう。

「アヤックスが興味を示していると報じられたが、それは事実だ。だが、選手側からアヤックスにオファーがあった。

彼のエージェントは、NECの選手たちと同じ。だから、彼はアヤックスにオファーされたが、ドイツやイタリアからも多くの関心が寄せられている。

彼は長期間負傷しているため、アヤックスが獲得するなら、非常に短い契約を希望するだろう。6か月、それから1年の延長オプションが付く可能性もあるが、アヤックスは現時点でそのようなことは検討していない」

実は冨安側からアヤックスに逆オファーしたとのこと。

Transfermarktによると、冨安のエージェントは、『UDN SPORTS』で、オランダ1部NECでプレーする佐野航大も顧客とされている。

同氏によれば、アヤックスは冨安の獲得を現時点では真剣に検討しているわけではないとのこと。

ただ、冨安がかつてプレーしたイタリア、そして、ドイツのクラブからも関心が寄せられているという。

筆者：井上大輔（編集部）