小学生が選ぶ「総理大臣になってほしい女性」1位は政治家じゃなかった！！理由に「泣ける」「真理」とほっこり

ベネッセコーポレーションが提供する「進研ゼミ小学講座」は3日、小学1～6年生の会員1万7507人を対象に行った「2025年の出来事や流行に関する意識調査」の結果を発表しました。

今年の「印象に残ったニュース」第1位は「初の女性総理大臣誕生」でした。大人たちが政治の行方を見守る中、子供たちもしっかりと国のリーダーが変わる瞬間に注目していたことが分かります。

では、そんな子供たちは誰に日本のリーダーになってほしいと思っているのでしょうか。注目のランキング結果を見てみましょう。

なんと、政治家や有名人を抑えて「お母さん」が堂々の1位に輝きました。

昨年は同ランキングで2位だったお母さんが、今年はついにトップへ。

調査結果によると、子供たちにとってお母さんは、家庭を切り盛りし、自分たちをいつも守ってくれる存在です。

「家のことを何でもやってくれる」「頼りになる」

そんな姿は、まさに国を任せられる「最強のリーダー」として映っているのかもしれません。

ちなみに、3位には「友達」、7位には「自分」が入っており、身近な人への信頼や、自分自身への自信が感じられる結果となりました。

また、同時に発表された流行語ランキングの1位は、SNSで話題になった擬音語「エッホエッホ」でした。

実はこの言葉、国民民主党の玉木雄一郎代表も2日の記者会見で「私は『エッホエッホ』がよかった」と発言し、話題になったばかり。

政治に関心を持ちつつも、大人をも魅了するかわいい言葉が流行（はや）る小学生のバランス感覚に、なんだか救われるような気持ちになりますね。

毎日忙しいお母さんたちにとって、我が子からの「総理大臣になってほしい！」というラブコールは、どんな勲章よりも来しい「信任票」といえるのではないでしょうか。

（LASISA編集部）