SOSHIOTSUKI × ZARA初のコラボコレクションから、エディターのお気に入りをピックアップ

【ウィメンズ】オールシーズン活躍するベーシックアイテムに注目

ソウシオオツキ（SOSHIOTSUKI）にとって初となるウィメンズコレクション。まず目にとまったのは、ピンクのテイラードシャツ。フロントにタックが入った立体的なシルエットが特徴的で、一枚でさらっと着たくなるデザインです。テイラードパンツと合わせてハンサムに着こなしてもいいし、ミニ丈のスカートと合わせてプレッピーに着こなすのも良さそう！ ネクタイは別売りですが、今の気分にもぴったりのコンビネーションで、セットで持っておけば着こなしの幅がかなり広がりそうです。（Sakura Karugane）

デイリーに活躍すること間違いなしのニットウェアも発見！ 今回のコレクションは、家族の絆や世代を超えたつながりがテーマの一つとなっていますが、このニットからは、おばあちゃんが着ていそうなほっこりとした温かみを感じます。それでいて素材感や色使いでしっかりと今季らしく昇華されているため、上品なコーディネートを楽しむことができそう。ボタンを外せば、カーディガン的に使うこともできるので、こちらもベーシックだからこその、さまざまなアレンジが叶いそうです。（Sakura Karugane）

【メンズ】圧倒的な着心地とちょうどいいエレガントさが鍵

構造性とリラックス感のバランスを特徴とするのが、今回のメンズライン。「洗練されたカットや計算されたドレープにより、フォーマル素材を新たなアプローチで表現」した計24型は、毎日着たいと思わせる、肩の荷が降りるような優しい着心地と、ディテールに見え隠れするエレガントさを併せ持つのが特徴です。

落ち着いたグレーの柔らかなファブリックに描かれたのは、ウサギを彷彿とさせる愛らしい表情のキャラクター。かと思えば、身体部分は虫や魚、もしくは鳥のような独特の奇妙さ放ちます。そのちょうどいい遊び心に一瞬でハートを奪われてしまいました。ちゃんと暖かい上にほどよくインパクトを残してくれる1枚は、誰に会うときでも着ていきたい。ウサギの耳元の赤もアクセントになってくれて、秋冬のさまざまなシーンで活躍しそうです。（Nanami Kobayashi）

ミニマルなシンプルさで万能に履きまわせそうなパンツは、腰回りから広がるソウシオオツキらしいドレープとウエストのリボンがエレガントな印象。一目見た瞬間、欲しい衝動に駆られてしまいました。何に合わせてもさらりと履けそうですし、シャツを合わせれば少しフォーマルな場にも対応できる。これさえあれば！ の優秀な1本になること間違いなし。リラックス感のあるぽってりとしたフォルムも相まって、気づけば毎日履いている自信があります（笑）。（Nanami Kobayashi）

【キッズ（＆ペット）】ノスタルジックかつモードなフォーマルキッズウエアにも注目

どこか“昭和のキッズのピアノの発表会スタイル”的なノスタルジックなムードを放つキッズラインは、ウィメンズ同様、ソウシオオツキにとって初となるコレクション。ユニセックスなコーデュロイのセットアップや、フォーマルな場面でも活躍しそうなワンピースやスリーピーススーツなど、身近にその年頃のお子さんがいなくても、つい誰かにプレゼントしてしまいたくなる独特な魅力をたたえていました。丈やリブの切り替え（とその幅）なども絶妙で温かみのあるニットソックスをはじめ、良心的なプライスも魅力！

そして、展示会場のキッズウエアセクションの片隅で発見したのが、 "F”のロゴが印象的なニットアイテム。手にしてみると、コレクション内おそらく唯一の愛犬ウエアでした（コレクション内ではメンズラインに含まれるようです）。 ZARA本社の方曰く、おそらくロゴのFが意味するのはFAMILYのFでは？とのこと。本コレクションキャンペーンビジュアルを撮影したフォトグラファーさんが、レファレンスとしていたのが、深瀬晶久の写真集『家族』だったとか。寒さが本格化するこれからの季節、愛犬へのホリデーギフトにも良さそう。（Yaka Matsumoto）

SOSHIOTSUKI × ZARA「A Sense of Togetherness」（ウィメンズ、メンズ、キッズ）

発売日／12月4日（木）

場所／ZARA 新宿店、銀座店、渋谷公園通り店、六本木ヒルズ店、名古屋店、グラングリーン大阪店、心斎橋店、心斎橋筋店および公式オンラインストアにて展開

12月4日（木）〜13日（土）まで、ZARA 銀座店にて、本コレクションをフィーチャーしたポップインが開催。

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