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読めたら自慢できる!「窘める」←なんて読む?「苦しむ」という意味を持つ!?【漢字クイズ】

  • 2026.1.26

対人関係において、相手の失礼な言動をきちんと指摘しなければならない場面は、誰にでもあるものです。

今回は、そんな時に用いる「窘める」という言葉をご紹介します。
日常でも耳にする表現ですが、漢字になると正しく読める方は少ないかもしれません。

みなさんは、正しく読むことができますか?

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問題:「窘める」はなんと読む?

正解は…

 

「窘める(たしなめる)」です。

意味が変化した言葉

「窘」はもともと「苦しむ」という意味を持つ漢字で、苦しみ困ることを意味する「困窘(こんきん)」や「窘窮(きんきゅう)」という熟語も存在します。そのため、「窘める」も本来は「苦しめる」や「悩ます」という意味で使われていた言葉でした。しかし、時代の流れと共に意味が変化し、現在では「よくない言動に対して、おだやかに注意を与える」という意味で用いられるようになりました。

「窘む」と「嗜む」

「窘める」は他動詞であるため、自分ではない誰かが目的語となる言葉です。自動詞として扱う場合には「窘む(たしなむ)」と読んで、「苦しむ」「困窮する」「苦労する」などの意味を表すので覚えておきましょう。

また、「たしなむ」と読む漢字は「窘む」の他に「嗜む」があります。「芸事などの心得がある」「好んで、ほどよく親しむ」といった意味を持ちます。「窘む」とは大きく異なる意味を持ちますので、きちんと区別して覚えておいてくださいね。



参考文献: 明鏡国語辞典、大辞林



文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!