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月給15万→株で6000万の利益を出した【芸能人】とは?1億円の大損も経験

  • 2025.12.15
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出典:photoAC(写真はイメージ)

バレーボール界で圧倒的な存在感を放ち、タレントとしても独特の語り口で人気を集める男性がいます。長身を生かしたスポーツの実績だけでなく、軽やかでユーモラスなキャラクターでも幅広い層から支持を得てきました。そんな彼が若い頃から取り組んでいたのが、意外にも株式投資です。

田村亮さんと鈴木奈々さんのYouTube番組で語ったのは、バブル期の熱気に触れる中でスタートした投資人生。それは、時に大きな利益を生み、時に想像を超える損失をもたらしました。それでも彼は前向きに学び続け、その過程さえも楽しんでいると語ります。

いったい、この有名人とは誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

投資エピソードに秘めた意外な価値観とは?

彼が株式投資を始めたのは若干25歳の頃。周囲が不動産やゴルフ会員権に手を伸ばしていた時代、当時の月給では不動産に手が届かず、代わりに株式投資の世界へ入っていきました。

社会全体が熱気に包まれていた時代背景を知ると、その選択にも時代の空気が映し出されているようです。やがて彼は投資で大きな利益を生む場面もあり、さらに経験を積む中で、ライブドアショックやリーマンショックといった歴史的事件にも直面していきます。

特にライブドアショックでは複数銘柄が一斉に下落し、思わぬ損失を背負うことに。それでも彼は、自分のお金が減る状況を冷静に受け止めつつ、「こんなことが起きるんだ」とむしろ好奇心を抱いたと語りました。このユニークな価値観は、多くの視聴者に驚きを与えました。

はたして、この人物は誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 元バレーボール日本代表キャプテン
  2. 現在は日本バレーボール協会の会長

「その時1億円損した」

答えは……川合俊一さんです!

このエピソードは、2025年11月に公開されたYouTubeチャンネル『田村亮&鈴木奈々 自腹で米国株はじめました』内で語られた内容です。

川合俊一さんは、25歳で投資を始めた当時、富士フイルムの社員として働きながらバレーボール選手としても活躍していました。当時の手取り月給は約15万円。周囲が次々と不動産やゴルフ会員権に投資する中、資金に限りのある川合さんは株式投資に活路を見いだしました。そこから始まった投資人生は、まさに激動そのものです。

最も大きな利益を生んだのは“1銘柄で6000万円”という驚きの数字。一方で、最も大きな損失は“ライブドアショック”をきっかけにした1億円規模の下落でした。「20社ぐらい持ってたから一斉に落ちた。毎日ストップ安。売る売れない。その時1億円損した」と、市場全体の急落の影響を直撃。毎日ストップ安という、投資家にとっては悪夢のような状況が続いたと明かしました。

さらに、2008年のリーマンショックでは5000万円の損失を経験。田村亮さんが心境を尋ねると、川合さんは「これぐらいから面白いなと思い始めた」とコメントしました。“自分のお金を勝手に減らしている何者かがいる”と感じたことが、投資への好奇心を強くしたといいます。

この独特かつ前向きな姿勢に、視聴者からは「メンタルが強すぎる」「逆に勇気づけられる」といった声が寄せられました。

川合さんは「楽しいのが1番大事」と語り、損失さえも学びとして受け止める姿勢を示しました。彼の投資観には、スポーツ選手として培ってきたメンタルの強さがにじみ出ているようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

川合俊一さんの投資エピソードは、大きな損失も前向きに転換する柔軟さとユーモアが際立っています。結果だけに振り回されず、経験そのものを楽しむ姿は、スポーツでも投資でも変わらない芯の強さを感じさせます。こうした価値観に触れると、川合さんの新たな魅力が見えてくるかもしれません。