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太田光が「出ろよ」と後押し…R-1挑戦していた【アナウンサー】とは?2回戦出場へ「ウケた」

  • 2025.12.15

情報番組やドキュメンタリーの現場で誠実な語り口を貫いてきたとあるアナウンサー。冷静で落ち着いた印象が強い一方で、実はお笑いへの愛情と情熱が深く、お笑い芸人からも一目置かれるタイプとして知られてきました。そんな彼が、人生の中でも大きな挑戦となる『R-1グランプリ』に初参戦し、周囲を驚かせています。はたして、その人物とは誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

あの太田光も見抜いた“迷い”とは?

この人物は、R-1挑戦を宣言してから1年かけてネタ作りに励んできました。しかし、予選1週間前に突然「今年じゃなくてもいいかも」と気持ちがぐらつき始めたといいます。共演者からも「怖気づいて?」と指摘され、その言葉に思わず「まさに怖気づいた」と認めてしまう場面もありました。

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2022年、「爆笑問題 with タイタンシネマライブ」に出演した爆笑問題・太田光(C)SANKEI

背中を押したのは爆笑問題・太田光さんです。会食の席で曖昧な返答をした瞬間、太田さんは「お前、逃げてんじゃねえか」と鋭く見抜き、迷いを断ち切るひと言を放ったのです。

その後、彼は覚悟を決め、舞台に向けて一気に気持ちを整えました。周囲の芸人たちからも多くの助言が寄せられ、チュートリアル・福田充徳さんからは「緊張が伝わるとウケない」とのアドバイス、マツモトクラブさんからも「普通の話、いいですよ」と背中を押されました。浅越ゴエさんからは体験談を勧められ、ネタの方向性が固まったと言います。

はたして、この人物は誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 情報番組のMCとして長年活躍するフリーアナ
  2. 『ゴゴスマ』『ドっとコネクト!』など多数の番組で司会をつとめる

そのアナウンサーは誰?

答えは……石井亮次さんです!

このエピソードは、2025年11月24日に放送されたMBSラジオ『石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。』で語られた内容です。

石井亮次さんは、爆笑問題・太田光さんから昨年「M-1とか出ろよ」と促されたことがきっかけで、R-1挑戦を本格的に考え始めたと言います。漫才への抵抗感があったため、「M-1なら一度出たいと思っていた」と答えたところ、太田さんから「出ろよ」と一押しされ、その瞬間に挑戦を決めました。

しかし、ネタ作りが思うように進まず、予選1週間前には“来年でもいいか”と迷いが生まれたといいます。そこで太田さんに弱気な発言をしたところ、「逃げてんじゃねえか」と見透かされ、腹をくくるきっかけになりました

当日の会場は約100人収容のライブハウスで、観客は20人ほど。袖では前の出演者がセリフを飛ばす姿を目にし、「修羅場やな」と感じながらも、本番では2分ネタを披露。「そこそこウケた」と振り返り、結果以上に“挑戦できたこと”への達成感が勝ったと語っています。

終演後に飲んだハイボールが格別だったそうで、プレッシャーの後の1杯が本当にうまい振り返りました。結果として、見事2回戦へ駒を進めました

エピソードを知るとより好きになるかも

石井亮次さんの挑戦は、年齢に関係なく新しいことへ飛び込む勇気の大切さを教えてくれます。不安や迷いがありながらも、自分の心と向き合い覚悟を決めた姿は、多くの人の背中を押してくれるはずです。R-1の舞台で見せた素直な挑戦心は、石井さんの新たな魅力として、これからも語り継がれていきそうです。