マイファスHiroが暴露…父・森進一が唯一認める【ものまねタレント】とは？

ロックバンド・MY FIRST STORYのボーカルとして活躍するHIROさんは、音楽だけでなく家族との温かいエピソードでも注目される存在です。父である森進一さんは、日本歌謡界を代表する大御所。その背中を見て育ったHiroさんは、普段から家族でテレビ番組を見ることが多く、とりわけ“モノマネ”のシーンでは独特の空気が流れるといいます。

そんな中で、森進一さんが“思わず笑った”という貴重な瞬間があったと語り、スタジオがざわつきました。いったいその特別な存在とは誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

森進一さんが“唯一笑った”相手とは？

今回のエピソードは、森進一さんのモノマネにまつわるもの。Hiroさんは家族でモノマネ番組を見ると、父が芸人から素人まで幅広くモノマネされるものの「嫌な顔をすることが多い」と明かしました。長いキャリアの中で模倣される機会が多い森さんですが、どうやら全てを楽しく受け止められるわけではないようです。

ところが、その中で“ただ1人”、森さんが笑って受け入れる人物がいるというのです。浜田雅功さんも興味津々で「親父はその人に何か言ってるの？」と質問し、Hiroさんは「うちの父親が認めてるのはその人だけ」と断言。スタジオはどよめきに包まれました。

はたして、この人物は誰なのでしょうか？

ヒント…

1. ものまねタレントの中でもデフォルメが強い
2. 五木ひろしさんのロボットダンスものまねでも有名

森進一さんが“認めた”人物の正体は？

答えは……コロッケさんです！

このエピソードは、2024年2月3日に放送された日本テレビ『ダウンタウンDX』で語られた内容です。

コロッケさんは、長年にわたって多くの大物歌手のモノマネで笑いを届けてきた実力派。森進一さんのモノマネは、その代表作として広く知られています。この日の放送で、Hiroさんは「よくモノマネされると嫌な顔をすることが多い」としながらも、「その中でコロッケさんのモノマネだけは笑って認めている」と証言しました。

さらに、別番組でコロッケさん自身が語った楽屋でのエピソードも紹介されました。“超大御所歌手M”のコンサートで前座を務めた際、楽屋でモノマネの練習をしていると、森さんがひょっこり現れ「それくらいでいいんじゃないか？」と声を掛けたというもの。Hiroさんはこれに「言いそう〜！」と笑顔で応じ、森さんの飾らない一面が垣間見える瞬間となりました。

スタジオでは、森さんが自分のモノマネを“嫌いではない”と知ったコロッケさんが驚きと喜びを隠せず、「マジで？」と立ち上がりながら深く頭を下げる場面も。会場には拍手が広がり、温かい空気に包まれました。

エピソードを知るとより好きになるかも

大御所である森進一さんの、少し照れくさく、そして人間味あふれる一面が浮かび上がる今回のエピソード。Hiroさんの語り口からは、父を尊敬しつつも、家族だからこそ知る素顔を大切に思っている気持ちが伝わってきます。

この“笑って認めたモノマネ”の裏側には、芸人と歌手の信頼関係、そして長年の表現者としての懐の深さがありました。こうした小さなエピソードを知ると、森進一さんの魅力も、モノマネ文化そのものも、より身近に感じられるのではないでしょうか。