加藤浩次と千原ジュニアの“不仲説”…原因となった【人気芸人】とは？「お前らやめろー！」

かつて囁かれ続けてきた加藤浩次さんと千原ジュニアさんの“不仲説”。背景には、東京と大阪の芸人たちの距離感がまだ今ほど近くなかった時代があるのですが、意外な人物がこの騒動の発端だったというのです。その誤解がどこから生まれたのか。真相を知る人物とは誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

加藤浩次×千原ジュニア“誤解の始まり”はどこに？

加藤浩次さんと千原ジュニアさんのそもそもの原因だったと自ら語る今回の人物。ことの発端は、加藤浩次さんではない別の先輩芸人から、その人物がコーヒーをおごられることだったのだとか。ありがたくいただこうとしていたら、千原兄弟のせいじさんが「そんなやつのコーヒー飲んだら胃腐るぞ」とイジったことで、その先輩が瞬時に激昂。なんと、せいじさんに跳び蹴りを入れて、大騒動となったんだそうです。

はたして、このきっかけとなった“コーヒーおごられ芸人”とは誰なのでしょうか？

ヒント…

1. ピン芸人として活動し、低音ボイスが魅力
2. 本人曰く本名は「髑髏林禿鷹丸（どくろばやし・はげたかまる）」

「初めての名古屋でこんなことやめてくれ！」

答えは……ケンドーコバヤシさんです！

このエピソードは、2024年2月17日深夜放送のFM OSAKA『TENGA Presents Midnight World Cafe〜TENGA茶屋〜』で語られた内容です。

ある先輩芸人から「コーヒーおごったるわ」と声をかけられたケンコバさんは、素直に「いただきます」と返事。しかし、その直後に千原せいじさんが「お前、そんなやつのコーヒー飲んだら胃腐るぞ」と茶化すように言葉を投げかけます。

それを聞いた先輩芸人が瞬時に激昂し、せいじさんに跳び蹴りを入れたことで状況は急転。もともと関係がうまくいっていなかった両者のわだかまりが、一気に爆発してしまったのでした。

ちょうどそのタイミングで遅れて現場に入ってきた千原ジュニアさんは、扉を開けた瞬間に自分の兄であるせいじさんが馬乗りになられて殴られている光景を目にし、とっさに相手を蹴り飛ばしたそうです。

先輩芸人も不意打ちにさらに怒り、千原ジュニアさんに飛びかかって本格的な殴り合いへと発展。そこへ加藤浩次さんが駆けつけ、「お前らやめろー！ 俺たち、名古屋初めてなんだからよ。初めての名古屋でこんなことやめてくれ！」と制止に入ったのだとか。

この一連の流れが、いつの間にか“加藤浩次さんと千原ジュニアさんがケンカした”という形で業界に伝わり、“不仲説”として広がったとされています。

トークに参加していたツートライブ・周平魂さんも「僕らに届いてる話やとジュニアさんが加藤さんとやり合ったって」と語っており、長年の誤解の大きさがうかがえます。

エピソードを知るとより好きになるかも

今回のエピソードは、芸人同士の関係が誤解されやすかった時代の空気を感じさせてくれます。実際には互いに尊重し合いながら活動していた加藤浩次さんと千原ジュニアさんの姿は、騒動の中でも冷静に場をおさめようとするプロ意識を感じさせますし、兄弟や仲間を思う強さも垣間見えました。

裏側の温度が伝わると、出演者たちの魅力がぐっと増しますね。普段の番組では見えない“人間らしさ”を知ることで、ますます応援したくなるはずです。