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中川大志が“乱闘シーン”で「思いっきり背中を蹴った」先輩俳優とは?「一番よろいが壊れた」

  • 2025.12.12
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2024年、映画『碁盤斬り』初日舞台挨拶に登壇した中川大志(C)SANKEI

俳優の中川大志さんは、どんな現場でも真摯に向き合う姿勢が印象的で、共演者からも厚い信頼を寄せられる存在です。そんな中川さんが過去の撮影を振り返るとき、必ずといっていいほど語られるのが、ある大物俳優との“壮絶すぎる撮影エピソード”。

中川さんが深い影響を受け、尊敬を口にするその人物とは誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

拳と拳でぶつかった“死闘”の相手は誰?

それは2022年度NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でのこと。中川さんは、その人物と拳を交え、鎧が破壊されるほどの激しいシーンになったそうで、スタジオで語られた裏話に思わず驚いてしまいます。

はたして、中川さんが殴り合いの死闘を繰り広げた、先輩俳優とは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演をつとめた
  2. 現在は所属事務所の社長もつとめている

「思いっきり背中を蹴りましたね」

答えは……小栗旬さんです!

このエピソードは、2024年10月4日に放送されたTBS系『A-Studio+』で語られた内容です。

中川大志さんは番組で『鎌倉殿の13人』での共演を振り返り、小栗旬さんとの“殴り合いシーン”がいかに壮絶だったかを語りました。

スタジオでは、MCの笑福亭鶴瓶さんが事前取材の内容として、小栗さんと中川さんで「立ち回りの型じゃなく、殴り合いのどろどろのやり方で」と決めたと明かしており、そこから話題が一気に加速します。

中川さんも「拳と拳で子ども同士のけんかみたいなのをしたいよね」と当時のやりとりを回想しつつ、「死闘でしたね」と印象的だった撮影を語りました。とりわけ衝撃的だったのは、「大河ドラマ史上、一番よろいが壊れたって言ってましたね」というコメント。鎧が揺れるどころか破壊されるほど全力でぶつかったことに、スタジオも驚きの空気に包まれました。

さらに中川さんは「思いっきり小栗さんの背中を蹴りましたね」とも振り返り、小栗さんが「想像以上に強く蹴られた」と笑いながら話していたことも紹介。お互いに一切妥協しない姿勢が伝わるエピソードでありながら、どこか信頼し合っているからこそ成立した“本気の芝居”でもあったようです。

壮絶なシーンの裏には、信頼し合う俳優同士が全力で向き合った時間があり、そこから得た学びが今でも中川さんの中に強く残っているようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

共演者から見た小栗旬さんの姿や、全力で向き合った中川大志さんの熱意は、画面上だけでは知り得ない魅力を感じさせてくれます。作品づくりへの情熱や現場を支える姿を見ると、2人の関係性やプロとしての矜持がより深く理解できるはずです。こうした裏話を知ると、大河ドラマの名シーンがさらに胸に残るものになりますね。