学生時代、男子生徒と母がタイマン→「ボッコボコにされた」人気芸人とは？

家族の話になると、芸人たちはとたんに素の表情を見せてくれるものです。今回、とある人気バラエティ番組で語られたのは、思春期の頃から“家の中で誰よりも強かった”と語られる人物の、予想をはるかに超える中学時代の出来事でした。

普段は笑いを交えて軽やかに語られる家族エピソードですが、その先に続いた話はスタジオの空気を一気に変えてしまうほどの衝撃。夏休みの体育館で起きた“ある対決”が、その後のトークの核心となったのです。

では、この家族エピソードを披露した人物とは誰なのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

体育館の“場所取り”から始まった意外な展開とは？

語り手によると、家族の中で“1番パワーを持っていた”のは母親だったそうです。メンタルもフィジカルも圧倒的で、合気道の経験もあり、思春期には軽く押しただけで技を極められてしまうほどの強さだったといいます。

そんな母親が中学時代、女子バレー部として仲間を集め自主練のため体育館に向かったところ、男子バレー部も同じ時間帯に自主練のため集まっていたとのこと。夏休みの体育館は限られた貴重な練習場所。そこから、なんと中学時代の母親が、男子とタイマン勝負で殴り合いになったというのです。

はたして、この母を持つ人気芸人とは誰でしょうか？

ヒント…

答えは……かまいたち・山内健司さんです！

このエピソードは、2025年5月7日放送のテレビ朝日『かまいガチ』で語られた内容です。山内さんは番組の企画「オモシロ話からコワイ話へ急転換でな、話はここからやねん」の中で、中学時代の母親の体験を紹介しました。

女子バレー部として体育館に集まった母親たちと、同じく男子バレー部として集まっていた男子たち。場所取りは次第に激しくなり、収拾がつかなくなった末、男子バレー部で“1番ヤンチャ”とされていた男子と母親が、みんなが見守る中でタイマンを張ることに。

山内さんは「男子対女子のタイマンがみんなの前で始まって」と語り、続けて「オカンがボッコボコにされたらしい」と明かしました。衝撃の展開にスタジオは騒然。出演者たちは驚きと笑いが交錯する反応を見せていました。

さらに、その後のエピソードとして、母親がまだ戦う姿勢を見せていたこと、女子バレー部のメンバーたちが「もう山内さんやめた方がいいかも」と止めに入ったことで、ようやく決着したことも語られています。山内さんの語り口が持つ独特の緩急が、スタジオ全体を驚きで包み込みました。

山内さんが語る母親像は、強くて負けん気があり、仲間の前では引けない芯の強さを持った人物です。家族ネタとして語られる内容には笑いも含まれますが、その奥には“守りたいもののために踏ん張る姿”がしっかりと刻まれているように感じられます。

夏休みの体育館で起きたひと幕は、母親の強さだけでなく、山内さんが家族を誇らしく語る理由にもつながっているのかもしれません。家族を軸にした芸人さんのエピソードは、知るほどにその人柄がより身近に感じられますよね。