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竹内涼真の“人生観を変えた”【先輩俳優】とは?「許すことが大事なんだ」

  • 2025.12.12
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2025年、中山競馬場最終レース後のスペシャルトークショーに登場した竹内涼真(C)SANKEI

俳優の竹内涼真さんは、現場での真っすぐな姿勢や周囲への優しさが魅力のひとつです。出演作ごとに役の幅を広げる一方で、プライベートでは先輩俳優との交流から多くを吸収しているそうです。

今回、あるドラマの会見で語ったのは、長く心に残り続けている“ある名言”の存在でした。その言葉が届いた瞬間の情景は今も忘れられず、ふとしたときに思い返して自分を落ち着かせてくれるといいます。

では、その“忘れられない言葉”をくれた人物とは誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

名言を授けた“大切な人”とは?

竹内さんが語る“背中を押してくれた存在”は、仕事でもプライベートでも気を許せる相手だそうです。何度も食事を共にするほど親しく、会話はくだらない雑談から深い人生観まで幅広いのだとか。その中で2〜3時間に一度、ふいに響く言葉が飛んでくると言います。そんな関係性を築けている人物とは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 若手の頃は特撮モノでスーツアクターを経験
  2. 妻は女優の山口智子

「なんでも許すことが大事」と語った相手

答えは……唐沢寿明さんです!

このエピソードは、2025年6月11日に行われたテレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』の会見で語られた内容です。

会見では、ドラマのテーマにちなみ「背中を押してくれた人」について質問された竹内さんが、唐沢寿明さんの名前を挙げました。普段から食事を共にする仲で「だいたい同じ話と、そんなに意味のない話で盛り上がるんですが、2〜3時間に1回、めちゃくちゃいい名言が飛び出てくる」と笑顔で語ります。

その中で竹内さんの胸に深く刺さったのが「なんでも許すことが大事なんだと。好きな人だったり、好きな作品だったり、許せないと本当の愛情じゃないんだよ」という言葉。撮影や仕事で熱くなりそうなときほど、この言葉が頭に浮かぶそうで、「(頭の中に)唐沢さんの顔が出てくるんです」と続けました。

当日の会見には木村文乃さん、北村一輝さんも登壇。温かい空気で包まれた中、竹内さんが唐沢さんとの関係を語る瞬間は、とくに柔らかな表情が印象的でした。言葉そのものの力だけでなく、日常を共にしながら互いに影響し合う関係性があるからこそ、胸に残る“金言”になったのかもしれません。

エピソードを知るとより好きになるかも

先輩後輩という枠を超えた信頼関係から生まれた一言は、聞く側の心をふっと軽くしてくれますよね。“許す”という姿勢を大切にする唐沢寿明さんらしい名言に、竹内涼真さんが強く支えられてきた理由も頷けます。

作品を超えて繋がる人間関係を知ると、出演作の見え方もまた変わっていくかもしれません。