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奇跡の最強タッグが“新アニメ”制作→“ビジュアル解禁”にSNS「本当楽しみ」「期待しちゃう」

  • 2025.12.23

劇場アニメ『パリに咲くエトワール』が新情報として、ビジュアルを解禁して話題になっています。物語の内容や二人の主人公についても深堀してみましたのでご覧ください。

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※Google Geminiにて作成(C)SANKEI

『パリに咲くエトワール』情報解禁!

劇場アニメ『パリに咲くエトワール』は、2026年3月13日に公開されるオリジナル作品で、20世紀初頭のパリを舞台に、夢を追いかける二人の日本人少女の姿を描いた物語です。監督は『ONE PIECE FILM RED』で知られる谷口悟朗さん、キャラクター原案は『魔女の宅急便』など数々のジブリ作品を手がけてきた近藤勝也さんが担当しており、アニメファンからも大きな注目を集めています。

そんな『パリに咲くエトワール』がついにビジュアルを解禁して話題になっています。

本ビジュアル解禁!!
1912年、輝きに満ちたパリ。
時代に負けず、憧れの世界へ飛び込んだ。
『ONE PIECE FILM RED』#谷口悟朗 監督 ×
『魔女の宅急便』キャラクター原案・ #近藤勝也 が贈る、ふたりの少女の物語
劇場アニメ『#パリに咲くエトワール』
2026年3月13日公開!
#パリエト #當真あみ #嵐莉菜
出典:劇場アニメ「パリに咲くエトワール」公式X2025/12/17投稿

投稿には「パリがキラキラしてて綺麗!」「期待しかない」「本当に楽しみ」などビジュアル公開に歓喜する声が書き込まれました。

二人の主人公がパリで奮闘!

「パリに咲くエトワール」の主人公は、画家になることを夢見る少女・フジコと、ナギナタの名手でありながらバレエへの憧れを胸に秘める千鶴の二人です。

二人は幼い頃に出会い、それぞれの道を歩む中で一度は離れますが、時を経て憧れの地・パリで再会します。

1912年という時代背景は、華やかさと同時に不安定さも抱えており、少女たちが夢を追うには決して優しい環境ではありません。それでも二人は互いに支え合いながら、まっすぐに自分の目標へ向かって進んでいくのです。
フジコは絵を描くことに強い情熱を持ち、パリの街並みや人々の姿に触れることで、自分の表現を広げていきます。
一方の千鶴は、家の跡取りとしての責任と、自分が本当にやりたいこととの間で揺れ動く。バレエへの憧れを抱きながらも、周囲の期待やしがらみが彼女の心を縛りつけます。
しかし、フジコの明るさや前向きな姿勢に触れることで、千鶴は少しずつ自分の気持ちに正直になっていき、二人の関係は単なる友情にとどまらず、互いの人生を照らし、尊重し合う存在として描かれています。

また作品の魅力の一つは、パリという街の描写です。石畳の道、古い劇場、アトリエの空気、街角のカフェなど、当時のパリの雰囲気が丁寧に再現され、見る人を自然と物語の世界へ引き込んでいきます。アニメーションならではの柔らかい色彩と、近藤勝也さんのキャラクター設定の持つ温かみが合わさり、どこか懐かしさを感じさせる映像になっています。

声優陣も豪華で、フジコ役には當真あみさん、千鶴役には嵐莉菜さんが起用されています。
この起用にはSNSで「當真あみちゃん、声当て上手いからなぁ」など期待の声も。

主題歌は緑黄色社会による書き下ろし楽曲「風に乗る」で、少女たちの背中をそっと押すような爽やかな曲調が作品のテーマとなりました。予告映像でもその一部が公開されており、疾走感のあるメロディとパリの街並みが重なる映像は、作品の世界観を鮮やかに表現しています。

声優陣や主題歌にも注目が集まる『パリに咲くエトワール』。夢を追うことの苦しさと喜び、そして時代に翻弄されながらも前へ進もうとする少女たち。映画公開が待ち遠しいですね。


※記事は執筆時点の情報です