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竹内涼真主演ドラマ、最終回の感動シーンでまさかの“ウザ発言”→「マジで笑った」視聴者を裏切った“一言”とは?(※ネタバレあり)

  • 2025.12.11

12月9日に放送されたTBS系の10月期ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』最終回(第10話)が、SNSで大きな話題となっています。

勝男と鮎美の迎えた衝撃の結末もさることながら、視聴者の間では勝男と南川の”とあるシーン”にも注目が集まりました。「マジで笑った」「勝男好きすぎる」などの声が寄せられているそのシーンとは、いったいどんな場面なのでしょうか?

※【ご注意下さい】以下、ネタバレを含みます。

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2024年撮影。「Believe-君にかける橋-」キャスト発表イベントに登場した竹内涼真(C)SANKEI

愛しているからこそ…驚きのラストを迎えた『じゃあ、あんたが作ってみろよ』最終回!

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、谷口菜津子先生の同名漫画を原作としたドラマ。“恋人ファースト”なあまり自分を見失ってしまった彼女・山岸鮎美(夏帆さん)と、時代遅れの亭主関白思考から抜け出せない彼氏・海老原勝男(竹内涼真さん)が恋をやり直す過程を描いたロマンス・コメディです。

12月9日に放送された最終回「不器用な愛で、変われ!」では、やっと出勤停止期間が終わり職場に復帰した勝男と、自分の店を始めようと頑張る鮎美の姿が描かれました。

復縁して夕食を一緒にとるようになった2人でしたが、仕事探しや飲食店開業に向けて試行錯誤しながら頑張る鮎美に対し、勝男は「大好きな人を支えたい」という思いから何かとお節介を焼いてしまいます。「自分の足で立ちたい」という思いの強くなっていた鮎美は、そんな勝男に「自分でやりたい」と強く反発。2人の関係は気まずくなってしまいました。

その後、2人はお互いに自分の気持ちを整理し、落ち着いて話をすることになりました。そこで、勝男は「いざ鮎美が1人で立とうとしてる時に『支える』っていう言葉は違ったんだね。それが、鮎美の言いたいこととかやりたいことに、俺の無意識な押しつけでふたをしてたんだね」と自分の無意識な押し付けを謝ります。

そして、「今の鮎美が1番素敵」で「前に進む鮎美を応援する」気持ちが大きいからこそ「終わりにしよう」と別れを切り出したのでした。鮎美も「私ね、勝男さんのそういうかわいくてやさしいところが好きだった」と笑顔でその別れを受け入れました。

ラストでは、反りの合わなかった後輩と一緒に力をあわせて仕事のプレゼンを成功させる勝男と、間借りで自分の店をスタートさせた鮎美の姿が映し出されました。勝男は、どうやら家も引っ越すようです。お互いのために前を向いて別れを選んだ2人は、それぞれ自分の道を力強く歩み始めたのでした。

感動のシーンで”勝男”節が炸裂!

“前向きな破局エンド”という衝撃の結末もさることながら、最終回では勝男と後輩である南川あみな(杏花さん)の会話にも注目が集まりました。

やっと出勤停止期間が終わり職場に復帰できた勝男でしたが、一緒にプロジェクトを行うこととなった事業戦略部の柳沢(濱尾ノリタカさん)とは依然として反りが合わず、なかなか上手くいきません。

それでも、プロジェクト成功のために「ユーザーの声は不可欠」だと考えた勝男は、1,000人分のユーザーアンケートを集めるため「ごめん、力を貸してほしい。俺さ、このプロジェクト、どうしても成功させたくて。ごめん、忙しいのに」と必死で頭を下げました。

すると、それを見た柳沢は勝男に「できてますよ、アンケート」と800人以上のアンケートをまとめた紙の束を渡しました。勝男が驚いて柳沢を見ると、いつもピカピカに磨き上げられている真っ白な靴が、ドロで汚れています。なんと、柳沢は、勝男の代わりに歩き回ってアンケートを集めてくれたのです。

プライベート重視で古臭いやり方に反発していた柳沢がなぜ…勝男が困惑していると、柳沢は「同期の南川に言われたんです。あんなに必死な南川、初めて見ましたよ。協力してくれって頼まれたんで、仕方なくです」と少し照れくさそうにいいました。

後輩の南川が裏で手を回してくれていたことを知った勝男は、すぐに南川のもとへ走っていき「ありがとう」とお礼を言いました。すると南川は、「海老原さんの頑張りって、人によっちゃうざいで片付けられちゃうじゃないっすか。それがなんか悔しくて」と笑い、「私、いつも海老原さんに励まされてきたんです。だからそういう海老原さんがすごくいいと思っていて」と言いました。

感動した勝男は「俺も、南川のことすごいいいと思ってる」と返事。見つめ合いながら、互いを讃える真摯な言葉を交わし合う名シーン…かと思いきや、突如ドヤ顔を決めて「一生俺の部下で働く権利、あげるわ」と言い出した勝男に、視聴者も大爆笑!

「完全に両思いみたいな流れだったのに…」「根っこは変わらない」「ウザさを失わないところも愛おしい」「マジで笑った」「勝男好きすぎる」「最高のシーンだった」など、SNSには期待を裏切らない勝男に対する称賛の声が多数寄せられていました。南川と一緒に「海老カツ~!」と思ってしまった方が多いようです。

ウザ可愛い勝男に会いたい方は原作漫画をチェック!

変化を重ね、どんなに”いい男”になっても、第1話のウザさがちょっぴり残ってしまう勝男。そんな勝男を愛おしく思う視聴者が多く、ドラマが終わったことで”勝男ロス”になっている方も少なくないようです。

ドラマは最終回を迎えましたが、谷口菜津子先生の原作は現在も続刊中!ウザ可愛い勝男に会いたい方は、ぜひ原作漫画もチェックしてみてはいかがでしょうか?


※記事は執筆時点の情報です