置き配で玄関を指定したはずが、ポストには不在票…　そこに書かれた“一言”に「配達員の判断に感謝」　＜不在票エピソード＞

宅配を利用していると、気を付けていても避けられないのが「不在票」。しかし、中には思わずほっこりするようなメッセージが残されていることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ＜不在票エピソード＞を紹介します！

1、配達員さんの思わず感謝したくなる神対応

2024年11月、みるちぃ（@miruchii723）さんが、「配達員さんのありがたすぎる判断」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、「賢い配達員さん」「素晴らしい」などと注目を集めました。

いったいなぜ配達員さんは置き配せずに持ち帰ったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

みるちぃ（@miruchii723）2024年11月23日

先日、郵便局から荷物が届いたかと思いきや、不在票に！！
11/18お昼前の不在票です…この日、秋田市は夕方4時過ぎに初雪を観測しました
配達員さんの判断に感謝致します
お気遣いありがとうございました
この場でお礼申し上げます

「雪・雨ふりそうなので持ち戻ります」なんと、これからの悪天候を懸念して持ち帰ってくれたのこと！

もともと、投稿者さんは置き配希望ではなかったところ、発送側の都合で置き配になってしまい、不安だったのだそう。そんな状況でのこちらのご対応なので、悪天候ならばなおのこと持ち帰ってもらえてよかったですね。

配達員さんにとって再配達は負担となるはずですが、荷物が雪や雨に濡れては大変、と考えてくれたんですね。この日は夕方に初雪を観測したとのことで、そのまま玄関に置き配されていたら濡れてしまっていたかもしれません。

翌日、再配達で無事荷物を受け取ることができたそうです。

忙しいなかでも臨機応変に判断してくれる配達員さんに、称賛の声がたくさん集まっていました。

荷物を無事に届けてほしいという差出人側の思い、そして大切に届けてほしいという受取人側の気持ち両方の期待にこたえてくれる配達員さんの行動力と配慮には頭が下がりますね。

普段から当たり前に届けてもらっている宅配便ですが、感謝の気持ちを再認識するあたたかいエピソードでした！

2022年11月、あいり（@kuishinbou_airi）さんが、「宅配業者さんが不在票に書いた心温まる一言」についてX（旧Twitter）へ投稿したところ、話題になりました。

いったいどんな言葉が書かれていたのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

あいり（@kuishinbou_airi）2022年11月15日

『遅くなってすみません』って
不在票をメモがわりにして
書いてあった

その一言で
ありがとうって思える

めちゃ重い荷物を
毎月、ありがとう〜

投稿者さんは、宅配便アプリで配達時間を「午前中」と指定していたようなのですが、その時間に届かなかったよう。時間に正確そうな宅配便が遅れるのは、「あれ？」と気になりますね。

その後、無事に荷物は到着。そしてその荷物に添えられていたのは、「遅くなってすみません」と一言書かれた不在票でした。

きっと宅配業者さんにも交通事情や先の配達先でのトラブルなど何かしらの事情があったのでしょう。こんなに丁寧な対応をしてくれると心がほっこりしますね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「いつも運んでくれる人なので重いし申し訳ないなぁ〜って思ってたのにメッセージを見て、いつもありがとう！って思いました」とのことでした。

最近、対面でコミュニケーションを取る機会が少し減ってきましたが、直接宅配業者さんから荷物を受け取った時は、「ありがとう」としっかり言葉で伝えたいですね。

今回は、「配達員さんのありがたすぎる判断」、「宅配業者さんが不在票に書いた心温まる一言」といった＜不在票エピソード＞を紹介しました。

不在時に宅配があると、再配達の案内のために入れられる「不在票」ですが、ときには思わずほっこりするようなメッセージが書かれていることもあるようです。

非対面での受け取りが増える中でも、人と人とのやり取りの温かさを感じられるのは嬉しいものですね。

取材協力：みるちぃ（@miruchii723）さん、あいり（@kuishinbou_airi）さん

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