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旗当番の挨拶に怯えていた小学生… 母になった今、“大きな変化”に共感の声「わかりすぎます」

  • 2025.12.14
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photoAC(画像はイメージです)

小学生のお子さんがいる家庭には、年に何回か“旗当番”が回ってくることがあるでしょう。旗を持って交通量の多いポイントなどに立つことで、子どもたちの安全な登下校を守る役割があります。

きゅる(@legoland_kyuru)さんが、「大人になったことを感じる“旗当番”」についてThreadsに投稿し、「わかります」「私も旗当番は張り切るタイプ」と注目を集めています。

いったいどうして旗当番の際に変化を感じたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

Threadsで見る

小学生のころ、登校時に旗当番をしていた見知らぬ保護者の方から、突然「いってらっしゃい!」と声をかけられた投稿者さん。当時は人見知りが強く、「知らない人にどう返すのが正解?」と、心の中で大混乱していたそう。同じような経験をし、その気まずさを覚えている人も多いのではないでしょうか。

しかし月日は流れ、立場は一転します。今度は投稿者さんが旗当番をする側になると、「おはよう!!いってらっしゃい!!寒いね!!頑張ってね!!」と、知らない子どもたちに向かって全力で声かけする“パワフルお母さん”に変貌。「あの頃の戸惑いはどこへ…」というほどの“クソデカボイス”だそうです。

投稿者さんいわく「加齢は強さだ」。あのとき言えなかった言葉が、今では自然に、むしろ前のめりに出てくるようになったのも、大人になった証なのかもしれません。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

知らない人に話しかけることが苦手ではなくなった

---共感できます!旗当番を始める前、「知らない子に大きな声を出す」ことに、人見知りだった頃の自分との葛藤はありましたか?

旗当番をやる前というより、子どもを産む前までは知らない子に話しかけるのはあまり得意ではなかったです。子どもと触れ合うことが少なかったので、なんて声をかけていいか分かりませんでした。
しかし、自分が子どもを産んでからは、知らない子にあいさつしたり話しかけたりするのが苦手ではなくなりました。公園で危ないことをしている子がいたら注意もします。

---子どもを産むということは、大きな変化をもたらしてくれますね。子どもたちは元気な声かけに対し、どのような反応を返してくれますか?

子どもたちには無視されることが多いです(笑)。でもそれも、自分が小学生の頃を思うと「恥ずかしいんだな」とか「知らない人になんてあいさつを返せばいいか分からないんだろうな」と想像がつくので特に気にしてはいません。時々、大きな声であいさつを返してくれる子がいると逆にびっくりしますが、嬉しいですね。

---小学生ならではの恥ずかしさってありますよね。「加齢は強さだ」と実感したのは、この旗当番以外に、何か他の場面でもありますか?

子どもだけでなく、知らない人に話しかけることが苦手ではなくなりました。お年寄りとか、困っていそうな人がいたらすぐに声をかけちゃいますね。昔なら、「恥ずかしいな」とか、「自分の勘違いだったら気まずいな」とか色々躊躇してしまいましたが、年を重ねるとそういう思いが少なくなった気がします(笑)。

---とても素敵な変化だと思います!

50メートルぐらい前から声かけロックオン

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

私も旗当番は張り切るタイプ
わかります。わかりすぎます。
お隣のおばちゃんにいってらっしゃい言われて元気に「はーい!いってきまーす!!」って返事してる我が子(小4)強いです。
分かります!可愛い一年生ぐらいの子がいると50メートルぐらい前から声かけロックオンしてます!きたきたってワクワクします

気恥ずかしくて返事はなくとも、明るい声掛けは、きっと子どもたちの背中を押すパワーになっているはず。「大人たちが見守っているよ」という姿勢を、子どもたちに見せ続けたいですね。

取材協力:きゅる(@legoland_kyuru)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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