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車線変更後のハザードに「何をしてもいいわけじゃない」不要派が明かす“本音”「やらなくていい」「自分はやる」

  • 2026.1.31
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

道路を走行中、車線変更や合流などで入れてもらった時に行う「サンキューハザード」は、一部のドライバーの間で慣習として定着しています。感謝の気持ちを伝えることはとても大切なことですが、だからといって、お礼を伝えれば何をしても許されるわけではありません。

SNS上でしばしば「サンキューハザードを出せば何をしていいわけじゃない。無理に割り込むのは危険なのでやめてほしい」といった声が上がっています。

はたして、世の中の人はこちらの件についてどのような反応を示しているのでしょうか?詳しく紹介します。

「やる価値はあると思う」

サンキューハザードをする意味はあると認識している人が多いようです。

  • まぁ、やって損はないと思う。
  • サンキューハザードをすることで、トラブルを避けられるならありだと思います。
  • 少なくとも、自分はやるようにしているよ。

実際、サンキューハザードをされると、気持ちが和むとの声も。

  • 道を譲った後、サンキューハザードをされると嬉しいよね。
  • 割り込みされても、サンキューハザードをされると「いいよいいよ」ってなっちゃいます。
  • 逆に、サンキューハザードをしない人は嫌いになります。

しかし、もちろん、サンキューハザードは何をしても許される万能アイテムではありません。

  • 強引に割り込みしてきた車がサンキューハザードをして来ました。正直、めっちゃムカついた。
  • 危険な割り込みしてきておきながら、サンキューハザード出しても許さないよ。

サンキューハザードを出す出さないにかかわらず、強引な割り込みはやめましょう。

サンキューハザード出すより運転に集中して

サンキューハザードをするために運転が疎かになっては大問題。お礼の気持ちを伝えるのは確かに大切ですが、それ以上に安全運転に取り組むようにしましょう。

  • 道を譲った後、ちょっとしてからサンキューハザードを焚かれたことが。もしかして、ずっとハザードボタンがどこにあるか探していたの…?
  • 気持ちは嬉しいけれど、安全運転を優先して!
  • 大雨の中でサンキューハザードはしなくて良いよ。運転に集中してください。
  • サンキューハザード出さないドライバー腹立つという声があったけど、相手は初心者かもしれないし、安全運転のほうが大事。

また、サンキューハザードは不要と考えているという声も少なくありませんでした。

  • サンキューハザードはいらない派です。
  • サンキューハザード出すほうに意識がいって、合流後にもたつくドライバーがいるから、やらなくていいと思う。
  • サンキューハザードやらなくていいから、合流したあとはちゃんと加速して。
  • 特に高齢の方はサンキューハザードいらないから、運転に集中してほしい。
  • 交通ルール守るほうが重要なのだから、サンキューハザードとかいう文化はなくなってほしい。

ハザードランプの正しい使用方法について

そもそも、ハザードランプ(非常点滅表示灯)は、どのような場面で使用すべきなのでしょうか。

法令で定められた使用場面

道路交通法施行令では、主に以下の場面での点灯を義務付けています。

・夜間の駐停車:夜間、幅員5.5m以上の道路に停車・駐車する際(第18条第2項) ※ハザードランプまたは尾灯(テールランプ)のいずれかを点灯
・通学・通園バスの乗降:通学・通園バスが幼児や児童の乗降のために停車する際(第26条の3第2項)

高速道路での使用方法

また、高速道路では「後続車への合図」として重要な役割を果たします。

・緊急停止時:故障や事故でやむを得ず停車する場合は、ハザードランプを点灯させて後続車に異常事態を知らせます。路肩に寄せて停車し、乗員は安全な場所へ避難します。
・渋滞発生時: 渋滞の最後尾に近づいた際も、ハザードランプを点滅させて後続車に減速を促すことで、追突事故の防止に役立ちます。

サンキューハザードは必要?

道を譲ってもらった謝意を示す「サンキューハザード」は、慣習として広まっていますが、本来の用法ではありません。

地域や世代によっては通じないことや、急ブレーキの合図と誤認されるリスクもあります。また、操作に気を取られることは大変危険です。

運転初心者や高齢者などは特に、無理に行う必要はありません。感謝の意を伝えたい場合は、会釈をする、軽く片手を挙げるなど、より安全で誤解のない方法もあります。

安全運転が最優先

サンキューハザードについてはさまざまな意見がありますが、一つだけ確実にいえることがあります。それは、サンキューハザードをする、しないにかかわらず、無理な割り込みや危険な運転は絶対にしてはいけないということです。

お礼の気持ちを伝えることは大切ですが、それ以前に交通ルールを守り、周囲の安全を確保することが何よりも重要です。特に、運転に自信がない方や、操作に気を取られてしまう方は、無理にサンキューハザードをする必要はありません。

サンキューハザードはあくまで慣習であり、義務ではないことを、ドライバーは知っておくと良いでしょう。

道路は皆が共有する空間です。お互いに思いやりを持ち、安全第一で運転することを心掛けましょう。


参考:
道路交通法施行令」(e-Gov法令検索)
高速道路運転中にまさかの事故! 高速道路の安全ドライブ 3つのポイント」(政府広報オンライン)