1. トップ
  2. 「7.5万円払ったのに…」ジョニー・デップ撮影会で…現場を襲った“想定外の事態”に運営が謝罪…「案内が違う」「帰らざるを得ない」

「7.5万円払ったのに…」ジョニー・デップ撮影会で…現場を襲った“想定外の事態”に運営が謝罪…「案内が違う」「帰らざるを得ない」

  • 2025.12.12
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

年末に向けて各地でイベントが盛り上がるなか、東京で開催された「東京コミックコンベンション(東京コミコン)」で、俳優ジョニー・デップさんの来場に関する運営トラブルが話題になりました。

急きょスケジュールが変更され、現場では混乱が生じたことから、主催者は公式に謝罪。SNSでも参加者の声が相次ぎ、注目が集まっています。

高額チケットの撮影会が急な変更や中止に

東京コミコンは、コミック・映画・アニメをはじめとするポップカルチャーをテーマにした、2016年から開催されているイベントです。

会場ではトークイベントやレアグッズの展示、限定グッズ販売などが行われ、ファンが作品の世界観を楽しめる内容になっており、海外から人気俳優が来場することでも知られています。

今年は幕張メッセで開催され、12月6日と7日にはジョニー・デップさんが特別来場ゲストとして参加。ファンとの撮影会やサイン会が予定されていました。ジョニー・デップさんとの撮影会とサイン会のチケットはそれぞれ7万5千円と高額ながら、完売するほどの人気と注目を集めていました。

しかし12月6日の当日、進行の遅れが発生。急きょ、対応時間を延長したり、“6日のチケットを持っている人は7日に振り替えも可能”にする代替案で対応したりしましたが、現場では案内が行き届かず、翌7日も会場はかなりの混乱ぶりだったようです。

SNSには「撮影会が急にサイン会に変わった」「長い時間待っていたのに、撮影会が中止になって本当に残念」「長く並んでいたが、時間が押して帰らざるを得なかった」といった投稿が寄せられ、想定外の状況に戸惑う声が多く見られました。

さらに「スタッフによってアナウンスが異なったことも良くなかった」「同じチケット代金なのに、撮影できた人、サインだけだった人など、内容に差があってかなり憤りを感じる」という声も見られました。

「運営上の不手際」主催者側が説明

東京コミコンの公式アカウントと公式サイトは、イベント終了後の12月9日に相次いで謝罪文を発表しました。

主催者は「当日の進行に遅延やスケジュール変更等が生じ、楽しみにお待ちいただいていた皆様に多大なるご迷惑とご不便をおかけする結果となりましたことを、東京コミコン運営事務局として深くお詫び申し上げます」とコメントしました。合わせて「運営上の不手際」があったと認めています。

また、未使用のチケットに対するキャンセル対応はすでに開始しており、今後については「運営体制の見直し・改善に努めてまいります」と説明しています。

次回へ向けて改善に期待

今回は、人気ゲストの来場に伴う想定以上の混雑やスケジュール変更が重なったことで、現場で混乱が起き、主催者が謝罪する事態となりました。公式には「体制を見直す」と明言しており、来年以降のイベント運営にどのように反映されるかが注目されます。

ファンにとっては特別なイベントだからこそ、より安心して楽しめる運営が期待されます。


参照:ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関するお詫びとご案内(東京コミコン)


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】