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見栄っ張りのモラハラ夫「俺に恥をかかせるな!」理不尽な要求に耐え続ける妻を救った【娘の頼もしい言葉】

  • 2026.1.21

夫・タイチの転勤を機に、義実家で同居をすることになった主人公・ライコミ。息子・シロウと生まれたばかりの娘・ヒマリを連れた新生活でしたが、そこで待っていたのは、孫を甘やかし放題の義母と、ライコミを奴隷のように扱う義父でした。頼みの綱である夫も冷たい態度で、ライコミの味方をしてくれません。

そんな中、偶然出会ったのが、似た境遇に置かれていたミドリでした。2人は泣きながら悩みを打ち明け合い、深く意気投合します。家庭内のつらい状況は変わりませんでしたが、ミドリの存在がライコミにとって心の拠り所となっていました。

それから数年が経ち、義両親は他界。夫のモラハラ態度は相変わらずでしたが、ミドリ夫妻が頻繁に自宅へ晩酌に来るなど、家族ぐるみの交流は続いていました。そんなある日、ライコミはミドリから「ある相談」を持ちかけられます。

新垣 ライ子さんの『理想の隣人』をご覧ください。

「バレなきゃOK!」娘の言葉にハッとした

ミドリの長女・ミズキが塾に通い始めたことをきっかけに、ミズキが帰宅するまでの間、次女のワカバを預かることになったライコミ。ところが、ひと月も経つ頃には、ワカバも当たり前のようにライコミの家で夕飯を食べるようになっていました。

さらに半年もすると、今度はミドリまでもが当然のように夕飯時に現れ、その後は仕事帰りの夫までもが合流して晩酌を始める始末。いつしか、ミドリの家族全員分の食事をライコミ一人が用意することが日常になっていたのです。ライコミは次第に、言いようのないもやもやを募らせていきます。

 

ある日、ミドリが食費の代わりに、と大きな箱を持ってきました。ところが、中に入っていたのは、賞味期限が切れた大量の食品や廃棄間近のもらいものたち。ミドリの家では到底消費しきれないため、「ライコミは料理上手だから使ってくれるんじゃないかと思って」と悪びれずに話すミドリなのでした。

 

その日の夜、ミドリからもらった食材のことを夫・タイチに話すと、「お前は馬鹿か?客に出すなんて失礼なことできるか!最近晩酌の品数も減ったし、もうちょっと豪華にしろ!」と怒鳴られてしまいます。

ここで言い返しても倍になって返ってくると諦め、謝るライコミ。その日はもらった食品は使わず品数を増やしました。

タイチは昔から極端に外面が良く、他人に見栄を張るタイプ。その一方で、ライコミさんのことは平気で人前でけなしていたのでした。

 

ミドリ夫婦が帰宅した後、ライコミは「さすがに私一人では食べ切れない」と夫に訴えます。しかしタイチは、「捨てればいいだろ! 俺がそんなものを食べなきゃいけないほど稼ぎが悪いって言いたいのか! 」と心ない言葉を吐き捨てました。

理不尽な板挟みに悩むライコミでしたが、そんな彼女を救ったのは娘・ヒマリの言葉でした。「使えばいいじゃん! 黙って使えばバレないって」というヒマリの柔軟なアドバイスに、ライコミの心はふっと軽くなるのでした。

一番の理解者だと思っていたミドリに違和感が募りはじめ、夫のモラハラも加速する過酷な状況…。そんな中、理不尽なルールの押し付けにすべて従う必要はないと気づかせてくれた、娘の頼もしい一言に救われるエピソードでした!

新垣 ライ子

 



 

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