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【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選

  • 2025.11.14

ジャパンモビリティショー2025で展示されていた、キャンプ・アウトドアで活躍しそうなクルマを紹介していこう。第一弾はトヨタのハイエースコンセプト。

現行のハイエースは積載量が多く、たくさんのキャンプの荷物を積めるためキャンパーに大人気。キャンピングカーのベース車としても人気が高いが、一体どんな進化をするのか注目したい。

トヨタ ハイエース コンセプト

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト フロント

まずはフロントから。灯火類はLED化され、近未来的な風貌となっている。従来型は商用車らしい無骨な印象をもっていたが、近い将来は商用車であってもこういったスタイルが主流になりそうだ。

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト 左サイド

左サイド、助手席ドアとスライドドアを開いた場面。一見してわかるように、中央の柱(Bピラー)が存在しない大開口になっていた。

助手席部分から後部までがフラットな収納スペースになっており、これまで以上に荷物を大量に積みやすくなっている。エンジンは従来の車両中央から前に移り、フロアはかなり低床化されているようだ。

アウトドア用ならもう少し車高が高い方が底面をこすりにくいが、トヨタ車であればアフターパーツ市場にカスタムパーツがいくらでも現れるだろう。

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト 内装

今回の展示車は右サイドにラックを設置した、職人車仕様。そのままキャンプ仕様に流用できそうだが、あくまでもコンセプトモデルである。

天井のLEDライト然り、改造もせずにマットと寝袋のみあればすぐにでも車中泊ができそうだ。

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト コックピット

コックピット。目を引くのはやはり、ダッシュボード全体に広がる液晶モニターだろう。

運転席寄りにスピードメーター表示、中央にナビゲーション、左にはタイムラインのような表示が見てとれる。おそらく通常は配送や配車業務に役立てるような想定で、一般向けにはエンターテイメントシステムにもなりうるソフトウェア開発がされるのではないだろうか。

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト 後部から

車両後方から。収納スペースが長くて高い。これまでも広かったが、低床化により大きく感じる。

荷物積載量重視の仕様だが、現行のハイエースと同様に「人を何人載せられるかで差別化した仕様」が当然登場するだろう。これまで狭くてつらかった後部座席も、エンジンが前方に移設されたことである程度は快適になるかもしれない。

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト 右サイド

右サイド。凹凸が少なく美しい。後部ドアが埋められているように見えて、スライドドアが存在する。Bピラーもこちら側には存在している。日本の道路環境では、左側が大きく開くだけで十分だろう。

ハイエースコンセプト 別仕様

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト

今回のジャパンモビリティショーでは、別仕様のハイエースコンセプトも展示されていたので紹介しよう。こちらは人を多く乗せる仕様、それも病院のような内装だ。

【車中泊の防寒対策】持ち運びに便利すぎるセラミックヒーターおすすめ5選
ハイエースコンセプト

Bピラーはなく、運転席と助手席は回転式。助手席はリフト機能もある。後部座席には長いベンチ。介護現場や、移動診療所といったイメージだろうか。内部には大型モニターも設置されていた。

現在でもハイエースは、様々な業務にカスタマイズされ活用されている。より大きな空間をもった、働くクルマ。人やモノを運ぶ以外の、医療サービスをひとまとめに届けるような新たな使われ方もすることだろう。実に楽しみだ。

ハイエースコンセプト 市販化は近い!?

ハイエースコンセプトは試作品、コンセプトカーのため、市販される際には様々な点が変わることは間違いない。

しかし今回のトヨタの展示は、「未来の夢のクルマ」ではなく「現実から乖離しない未来志向」が見てとれた。決して夢物語で終わらせず、「実現させよう」・「実現させられる」というものである。ショーのコンセプトモデルだからとエンジニアが好き勝手に夢想した結果ではなく、遠くない未来に真剣に市販化を見据えていることが伝わってきた。

ハイエースコンセプトも空想のような未来技術が採用されているわけではなく、現在の技術で実現させられるクルマだ。キャンパーとして期待度が高いのはもちろんであるが、物流業界などにおいても御用達の一台となるだろう。

今後もトヨタの動向に注目していこう。

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