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一方的な「正義」で新規客がターゲットに。常連客の異常な圧が怖い

  • 2025.11.6

この漫画は、ナエくま(@naekuma358)さんがバイト先で出会ったクレーマーを描いた作品。自分本位な行動で周囲のお客さんとトラブルを起こし、最終的に他店で出禁になるまでのエピソードが描かれています。人間は誰しも勘違いをしてしまう生き物なので、物ごとの一面を見ただけで「自分の正義」が暴走してしまい、のちにその正義が間違いであったことに気づく場合もあります。特にコミュニケーションが希薄と言われている現代では「話し合う前」に相手を決めつけてしまい、自分の正義を押し通してしまうこともあるようで…。

新規客がなぜ憎い?古参客の勘違いに店員も困惑

主人公のナエくまさんは飲食店で働いています。そのお店でここ最近思わぬトラブルが起こっていることを同僚の坂本さんから聞いたナエくまさん。坂本さんが言うには、常連客の「問句さん」が新規客の女性を目の敵にしているとのこと。
 
しかし、問句さんのクレームは「一方的な思い込み」から来ていると感じている店員たちは、問句さんの言動に困っているようです。

©naekuma358
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問句さんのクレームに少しでも正当性があれば「聞く耳」も持てるのでしょうが、今のところ問句さんのクレームには根拠がなく、新規のお客さんを一方的に「悪い」と決めつけているのが店員たちにとっても困りごとになっています。
 
見知らぬ客同士が「話し合い」で誤解を解き合うことはそもそも難しいですが、今回の場合、文句を言われている新規のお客さんには非が全く見当たらないため、解決のしようがありません。
 
問句さんも自分で相手に声を掛けて自分の中のモヤモヤを晴らすつもりはないようで、お店として相談を受けても何もできないですよね。もし自分のルールを相手に当てはめようと躍起になってしまう時は、まず自分のルールがおかしくないか、自身で振り返るようにしたいですね。

著者:ママリ編集部

マンガ:ナエくま(@naekuma358)



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