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小銭を必死に探す客 店員の本音に賛否分かれる「重くなるのが嫌」「迷惑がかかる」<レジでの支払い時の行動2選>

  • 2025.12.30
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出典:photoAC(写真はイメージです)

レジでの支払いのとき、財布の小銭を出そうと奮闘したり、キャッシュレス決済を選んだりと、人それぞれの“支払いスタイル”には、ちょっとしたこだわりや理由があるようです。

そこで今回は、弊社のアンケートに寄せられた「レジでの支払い時の行動2選」について紹介します。

レジで会計をする時、小銭をぴったり出そうとする理由を教えて

SNSで、「レジで時間をかけてぴったりになるように小銭を出そうとするお客さんが多く、かなり迷惑」といった趣旨の投稿が話題になりました。

そこで、「時間をかけて小銭をぴったり出したことはあるか、ないか」というアンケートをしたところ、このような回答がありました。

出したことがある方:
あと1円足りない!などの状況のとき、お札で払ってしまうとたくさんの小銭でおつりがきてしまうことが嫌で時間をかけてしまいます。 結局小銭が足りず、友人から借りてまで出してしまったこともありました。
(20代男性・大学生・神奈川)
出したことがある方:
お会計で端数が出るとだいたい小銭を探してしまう。749円のお会計で749円は小銭でなくても1249円出して500円のお釣りを貰ったりしてしまう。とにかく財布の中が重くなるのが嫌で小銭はすぐ使ってしまう。
(20代女性・専業主婦・関東地方)
出したことがある方:
ちょうど良いというのが良いからですね。ピッタリすることによってスッキリするからですね。
(30代男性・ライター・東京都)
出したことがない方:
時間をかけて小銭を探しているとレジの人にイライラされるし、後ろに並んでる人に迷惑がかかるから
(50代女性・会社員・宮城県)

寄せられた全回答300件のうち、レジで会計するとき、時間をかけて小銭をぴったりで「出したことがある方」が203票、「出したことがない方」が97票、ぴったりで出したことがある方が約3分の2という結果になりました。

小銭は重くかさばるため、早く使いたい気持ちを理解できると思っている人は多いようです。しかし、レジ待ち列ができている場合は、小銭を事前に用意しておくなど、周りへの配慮も忘れないようにしたいですね。

コンビニでは、どの支払い方法を利用することが多い?

SNSで、「コンビニなどで小銭をちまちま出さず、キャッシュレスで払えばいいのに」といった趣旨の投稿が話題になりました。

そこで、「コンビニでなぜ現金で支払うのか」といった理由を伺ったところ、このような回答がありました。

現金派:
クレジットカードの方が便利でポイントもつくとはわかっていつつも、支払いした感覚が薄く無駄遣いしがちなので結局現金でやりがち。
(30代男性・フリーター・東海地方)
現金派:
年をとると電子マネー等の使い方がいまいちわかりません。そのために、現金になってしまっています。
(50代男性・会社員・栃木県)
現金派:
支払金額が1,000円以下の少額であることが多いため、小銭の消費を兼ねて現金払いにすることが多い。
(20代女性・専業主婦・富山県)
電子マネー派:
ピッとするだけで終わるので楽なため。コンビニはだいたいちょっとした時に寄るくらいなので
(30代女性・主婦・愛知県)
クレジットカード派:
タッチですぐに支払いができるし、チャージなども不要で残高を気にする必要がないのでクレジットカードが多い
(30代男性・会社員・神奈川県)

寄せられた全回答300件のうち、コンビニでの支払い方法は「現金派」が65票、「電子マネー派」が167票、「クレジットカード派」が33票、「その他」が35票、電子マネーでの支払い派が圧倒的に多い結果となりました。

最近では支払い方法の選択肢が広がり、ライフスタイルや価値観に合わせて使い分ける方が増えています。便利だったり、お得だったりと、最適な支払い方法は人それぞれですね。

自分に合った支払いスタイルを、思いやりとともに

今回は、レジでの支払い時のマナーについて、小銭の使い方と支払い方法の2つのテーマでアンケート結果を紹介しました。

小銭をぴったり出すことについては、約3分の2の方が「出したことがある」と回答。財布が重くなるのを避けたい、ぴったり払うとスッキリするといった理由が多く寄せられました。一方で、時間をかけすぎると周りに迷惑がかかるという配慮の声もありました。

コンビニでの支払い方法では、電子マネー派が半数以上を占め、現金派を大きく上回る結果に。キャッシュレス決済の便利さを実感している方が増えている一方で、使いすぎ防止のために現金を選ぶ方や、小銭を消費するために現金を使う方もいるようです。

大切なのは、自分の支払いスタイルを持ちながらも、レジの方や後ろに並ぶ方への思いやりを忘れないこと。混雑時には事前に小銭を用意したり、素早く支払える方法を選んだりと、ちょっとした心配りが気持ちの良い買い物につながるのではないでしょうか。


※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

1、
・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/12/5~2024/12/9
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300

2、
・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/05/22〜2025/05/23
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300


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