「もう一杯飲んでいけ」僧侶修行中に会った愛犬家の男…２年後、実家のテレビで見た“信じがたい正体”にヒヤッ【たっくーの禁断怪談】

誰しも、一度は背筋が凍るようなヒヤッとした経験をしたことがあるのではないでしょうか？

恋愛からサスペンス、都市伝説などさまざまなジャンルの動画を扱っている「タテドラ」の『たっくーの禁断怪談～自分史上一番怖い話part2～』では、今回は僧侶であり、YouTuberでもある三木大雲さんをゲストに迎え、「僧侶修行中の怖い思い出」に迫ります。

【たっくーの禁断怪談～自分史上一番怖い話part2～】怪しすぎる愛犬家の男#怪談

今回のお話は、三木さんが僧侶になるための修行をしていた頃のお話です。

三木さんは修行のストレスを解消するために、アラスカン・マラミュートを飼っている犬舎に時々行って、犬とふれあっていたそう。

ある時、その日も犬を触っていた三木さんのもとに犬舎の社長さんが姿を現しました。そして、三木さんに向かって「テメェ、誰の許可を得て触ってんだこのヤロー！」と怒鳴ったそうです。

三木さんが「すいません、すいません」と必死で謝ると、社長は「オマエ関西弁？」と三木さんに問いかけました。

三木さんが関西弁を話す人だと分かった途端、社長の態度が変わり、「中に入って喋ろうや。埼玉県で関西弁珍しいから。」と、三木さんを部屋に案内したのです。

部屋に通されると社長に缶コーヒーを勧められた三木さん。受け取ったコーヒーを飲む三木さんに、社長はこう話し始めたそうです。

「ところでオマエはさ、本当に神や仏がいると思って修行してるの？」

社長は修行真っ只中の三木さんにそう質問しました。

その頃、とても辛い修行をしていた三木さん。社長のその発言に気分を害します。

「神や仏を信じて修行をしているのに、その存在を否定された気になった」と、当時を振り返ります。

三木さんが気分を害したことに気がついたのか、社長は「オマエを否定したわけではない。もう一杯飲んでいけ。」と、三木さんにコーヒーをもう一杯勧めました。

ですが、三木さんは「カチンときていたので、『もう良いです』とそのまま帰った」のだそうです。

2年間の東京修行を終えて、実家の京都に帰った三木さん。

実家のテレビで信じられないものを目にします。

なんと、テレビをつけたら"あの"愛犬家の社長が写っていたのです！

「その男性は愛犬家連続殺人事件の犯人だったんです。」

衝撃の事実が判明したのでした。

親しげに近づいてきたと思われた犬舎の社長。最後の衝撃的な事実に背筋が凍りましたね。「もしあのまま部屋に居続けていたら…」と考えるとゾッとします。

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