「もう、限界」キーボードも電話も音が大きすぎる“おじさん社員”にうんざり！部下の考えた“最強の反撃”とは？【しまうま劇場】

あなたの勤めている会社に、「いちいち大きな音を立てる人」はいませんか？キーボードを壊さんばかりの勢いでガチャガチャ叩いたり、資料をドンッ！とデスクに置いたり…。仕事中に不要な音を立てられるとうるさくて気が散ってしまいますよね。

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『騒音おじ』は、そんな「会社での騒音」をテーマとしたドラマです。

【騒音おじ】オフィスでされたら嫌なのは？#ショートドラマ

いちいち音を立てて作業しないと気がすまない課長

「もう、限界！」

思わず頭を抱えて叫んでしまいました。

嫌！これは耐えられない！

同僚も同じ気持ちだったようです。

「課長！会社の広報動画の撮影をしているので静かにしてくれませんか？」

しかし、課長は部下の訴えにも気がつかないようで、「アッハッ！いいですね！」と取引先とご機嫌に電話を続けています。

そう、悩みの元凶はこの課長。

課長は、何をするにもいちいち大きな音を立てないと気がすまないのです。

電話も大声でしますし、キーボードの叩き方も乱暴。うるさすぎて、仕事で使う動画撮影も満足にできません。

「うるさいよ…」

騒音おじ・課長がムカつく！

「課長の騒音のせいで、撮影全然進まないじゃん！」

休憩時間、同僚にそう愚痴ると…

「注意しても、全然響いてないし…」

彼女も困り顔。

噂話をしていたからでしょうか。そこへ、その“全然響いてない課長”が大きなクシャミをしながら通りかかりました。もちろん、クシャミの騒音を気にする様子はありません。

「ムカつく！」

目には目を、歯には歯を！

もう限界！「目には目を、歯には歯を」です。

とうとう、同僚と一緒に課長への反撃を決意しました。

課長にならって、ファイルをデスクにバン！

わざと音のするお菓子をバリバリ！

これでどうだ！さぞイラついてるだろう！

そう思い、課長をチラリと見ると…

課長は、ヘッドホンをつけてノリノリ…。

しかも、口でリズムをとっています。

やっぱり何も響いてない！これはダメだ…。

そこで、最終手段に出ることにしました。

「あっちが騒音なら、こっちは！」

あっちが騒音なら、こっちは！

今回の広報動画は生配信。

紹介する商品は「レンジでシャシャ」。

料理の強い味方・レンジ調理器です。

「『レンジでシャシャ』を使えば…」

「じゃーん！シイタケの煮物の完成です！」

容器をあけると、シイタケの良い香りがあたりに漂いました。

うーん、いい香り！

しかし、「シイタケの香り」に反応した人がただ1人…課長です！

「俺の大嫌いなシイタケのにおいが…！」

課長はそう呻いて、鼻をつまんでいます。

そう！これが最終手段。

音がダメならにおいで対抗。課長の嫌いなシイタケのにおいを部屋中に撒き散らすことにしたのです。

現在は生配信中。

課長が文句を言おうとしても、「しー！」と黙らせることができます。

「なんでわざわざシイタケを…」

忌々しげに呟く課長に、「業務なので仕方ないですよね」と涼しい顔で言い返したのでした。

課長を反面教師に、皆が気持ちよく過ごせるよう気を配ろう！

騒音の止まらない課長に、見事「苦手なにおい」でやり返した部下のお話でした。生配信にすることで文句を言わせない作戦も見事でしたね！

もちろん、音もにおいも必要以上にさせないことが社会人としてのマナー。皆が気持ちよく過ごせるよう、気を配りたいものですね。

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紹介作品

• しまうま劇場Vol.62「騒音おじ」

コンテンツ提供協力

• しまうま劇場（YouTube）

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