「あなたの家は大丈夫…？」占い師が教える、“金運を潰す方位の使い方”とは？

2025.11.14

家の方角は、金運をはじめとする運気の流れに大きな影響を与えます。日当たりや風通しだけでなく、方位ごとに持つ「気」の性質を理解することで、運の流れを整えることができます。とくに金運は、家の使い方ひとつで大きく変わるデリケートなエネルギー。ここでは、金運を下げてしまう要注意の方位と、その改善法を紹介します。日々の暮らしの中で、意識して整えてみましょう。

金運を下げる注意するべき方角

北側を放置していると“お金の流れ”が滞る

北は「静」と「水」を象徴する方角で、金運や人間関係の運気を蓄える力を持っています。ところが、物置や使わない部屋などを北側に放置していると、陰の気が溜まり、金運の流れが停滞してしまいます。北側の空間を整えるには、まず清潔に保つことが第一です。窓があるなら定期的に換気をし、白や淡いブルーなどの明るい色を取り入れると、停滞した気が動き出します。北側を「眠らせない」工夫が、財運を呼び込む秘訣です。

北東に玄関がある家は“鬼門の気”に注意

北東は「鬼門」と呼ばれ、家に入ってくる気の中でも特に強いエネルギーが流れ込む方角です。この場所に玄関があると、良い気だけでなく悪い気も入りやすくなります。そのままでは金運にも悪影響が出るため、玄関には必ず浄化の工夫をしましょう。たとえば観葉植物を置く、のれんで空間を仕切る、明るい照明を取り入れるといった方法が効果的です。北東の玄関を清潔で明るく保つことが、金運を守る第一歩になります。

北西にキッチンがあると“家計が不安定になりやすい”

北西は「主人の方位」と呼ばれ、家全体の金運や社会的運勢を司る重要な位置です。ここに火の気を持つキッチンを配置すると、主人の運気が消耗しやすくなり、家計が不安定になる恐れがあります。もし北西にキッチンがある場合は、火の気を抑えるために観葉植物を置くか、グリーンやベージュなどの自然色を取り入れましょう。台所を常に清潔に保つことも、エネルギーのバランスを整える鍵です。

南西にゴミを置くと“悪い気”が溜まりやすい

南西は「裏鬼門」にあたる方角で、悪い気が抜けていく重要な出口の役割を持っています。ところが、その場所にゴミや不要な物を置いてしまうと、気の流れが滞り、金運が停滞してしまいます。南西を整えるには、まず不用品を置かないこと。そして風通しを良くすることです。ラベンダーやホワイトセージなどの香りを漂わせると、溜まった気が浄化されます。南西をすっきりと保つことで、金運が軽やかに流れ始めます。

西側を散らかすと“金運の入口”が閉ざされる

西は「金運の方位」と呼ばれ、豊かさや楽しみのエネルギーを司ります。部屋の西側が散らかっていると、お金の流れを妨げる原因になります。特に埃や不要な紙類は金運を濁らせるため、こまめに掃除するようにしましょう。西の方角には黄色やオレンジなど、明るい色を取り入れるのがおすすめです。花や香りの良いアイテムを置くと、陽の気が満ちて金運が上昇していきます。西を整えることは、金運の扉を開く行動そのものなのです。

監修・著者：恋愛占い師レイナ（Instagram）
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。