NHK朝ドラ撮影中に「心が折れた」ヒロイン女優とは？百田夏菜子「人が壊れる瞬間を初めて見た」

NHK朝ドラのヒロインといえば、多忙なスケジュールや心身への負担で知られています。実は、かつて国民的ドラマで若きヒロインを演じた女優が、10代で“心が折れた”瞬間や過酷な現場を初告白し、話題になりました。そんな姿を見た共演者のももいろクローバーZ・百田夏菜子さんも「人が壊れる瞬間を初めて見た」と振り返るほど衝撃的なもの。一体、その女優とは誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

当時19歳。朝ドラジンクスで思わず涙…

国民的長編シリーズ朝ドラヒロインに抜擢された、当時19歳の女優。長期間の撮影、そして周囲しか知らない「朝ドラジンクス」にもまれ、思わず涙が止まらなくなったそうです。一体、百田夏菜子さんが「人が壊れる瞬間を初めて見た」と語った人物は誰なのでしょうか？

ヒント…

1. NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めた
2. 映画やドラマに引っ張りだこの人気女優

「人が壊れる瞬間を初めて見た」

答えは……芳根京子さんです！

このエピソードは、2025年10月27日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』にて披露されました。芳根京子さんは2016年度後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロイン・坂東すみれ役を演じ、当時わずか19歳。スタジオセットにほぼ缶詰め状態だった毎日の撮影で、精神的にも肉体的にも過酷な日々だったそうです。

芳根さんは「5月に撮影を始め、7月に体調を壊し、8月にマネージャーとケンカ、9月に心が折れるという」と朝ドラヒロインジンクスを話しつつ、「乗り越えた」と胸を張りました。しかし、撮影終了1ヶ月前ぐらいに、心が折れたとのだと明かしました。

当時、芳根さんは成人式で同世代の友人たちと楽しい時間を過ごした直後だったそうで、「朝から晩まで毎日撮影で、スタジオの中で。外の空気を吸うことも減る」「暗いところから始まって、暗いところで出ていく」という1日が続き、心も身体もギリギリの状態に追い込まれたようです。

そんな彼女の姿を、共演した百田夏菜子さんは「当時、人が壊れる瞬間を初めて見た」「でも、それを隠すくらいどっしりしていた」と芳根さんのすごさを語っています。しかし「共演者の皆も（朝ドラヒロイン）ジンクスは聞いていたので、撮影が止まっても『しっかり時間を作って待とう』となっていた」と、共演者一同の温かな気遣いも明かされました。

まさに「ギリギリの状態で臨んだ」と言える現場で、ひたむきに役に向き合い続けた芳根京子さん。彼女がいかにプロ意識を持ち、プレッシャーと戦いながら乗り越えてきたのか、貴重なエピソードとなっています。

エピソードを知るとより好きになるかも

朝ドラのヒロインは華やかながら、その舞台裏は想像を超える過酷さ。それでも支えてくれる仲間やプロとしての覚悟、何より作品や役への深い愛情があったからこそ、芳根京子さんは乗り越えることができたのでしょう。

今や大人の女優として多方面で輝く彼女ですが、そんなエピソードを知ると、ますます応援したくなりますよね。これからも、芳根京子さんの挑戦と成長に目が離せません！