「もう爆発寸前です！」受取人不在で再配達3日目…配達員が感じた危機感と《荷物の正体》

妻・カツシンさんと、お母さんと暮らすゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）さん。宅配会社勤務時代の出来事や、日常を漫画にしてブログで発信しています。

クール便の「お漬物」を届けに来た配達員さん。しかし、受取人は不在で、これから3日間は配達しなければならず…

お漬物クール便、まさかの波乱

1日目。配達員さんが届け先のお宅に荷物を持って訪れますが、インターホンを押しても応答はなく、少し困った様子。「お留守かぁ～……」とつぶやきながら伝票を確認し、「品名はお漬物っと…」、「3日間は配達しろってことか」と独りごちます。これは再配達が必要そう。「また明日お伺いしてみるかな？」と、荷物を持って一旦帰路につきます。

翌日、配達員さんは荷物の様子に異変を感じます。「あれ？中身が膨らんで蓋が持ち上がっている…」と驚きを隠せません。「……これは」「発酵したお漬物からガスが出ているのでは？」と、蓋が「ギーギー」と音を立てている光景に不安を感じます。さらに「しかも今日もご不在！」と焦りは増し続けます。

そして3日目。ついに玄関のドアが開き、「はーい」と受取人の女性が応対。配達員さんは「うわあ良かったーーっ!!」と安堵の表情です。「もう爆発寸前ですよこれっ!!」と言うと受取人の女性も驚いた様子。宅配の裏側には、受取人の不在が思わぬハプニングにつながることもあるのだと実感させられます。

どんなに注意しても、ちょっとしたタイミングや状況で思わぬトラブルが起こるもの。共感も納得も生まれる、宅配の苦労と日常の一コマでした。

ブログ：ゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）

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