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【50代・60代ファッション】素足よりソックスが洒落る!大人におすすめのショウワタベ・ホワイトリブソックス【富岡佳子さん連載】

  • 2025.10.16

富岡さんが愛用するエッセンシャルアイテムから、大人に相応しい、いまどきのおしゃれをレッスンする連載。
今回は、大人の白ソックス論。富岡さんが考える、これぞという1足とは?

【今月のLOVE】ショウワタベのホワイトリブソックス

私の足元に吹き荒れる白ソックス〞旋風

以前は素足感が流行った時期もありましたが、あるときから素足よりもソックスをはいているほうが洒落ている気がするようになって……。

思い返せばサンダルの時期に、男性がテバみたいなスポーツサンダルに白いソックスをはいているのを見て、「かっこいいな」と感じたのがきっかけでした。

ひと口に白といってもクリーン過ぎず、ナチュラル感のある白で、地厚のもの。そして欠かせないのが、リブが足首からではなく甲からつながっているタイプであること。なぜなら、足首までリブで甲の部分はメリヤス編みの、いわゆるスポーティな白ソックスでは醸し出せない、ファッション感が協調されるような気がするからです。

そんな私の理想にぴったりなのが「ショウワタベ」。“一流の脇役”としてソックスをファッションの一部と捉える価値観が、そのままアイテムに表れています。

今回コーディネートに合わせたのは、どちらもショウワタベのオーガニックソックス。地厚のリブソックスって、そもそもがスポーティなアイテムだから、大人のスタイルに抜け感やいまっぽさをプラスするために取り入れるなら、カジュアルに転び過ぎないモード感のある1足を選ぶのがポイント。ショウワタベのソックスなら、ファッション性は担保されているから、その点でおすすめなんです。

今回はタイプの違ったふたつのスタイリングに挑戦。片方はスエットとローファーのつなぎに入れることでトラッドなニュアンスに引き寄せ、もう一方はレディなワンピースに合わせることでコンサバ感を払拭し、フレッシュな印象を後押し。白ソックスは大人の着こなしに旬な空気感をプラスしてくれる私的注目アイテム。皆さんもぜひお試しあれ。

今年の小さなアップデートはローファー×白ソックス

ソックス¥2,420/ショウワタベ(ザ テイストメイカーズ アンド コー)、コート¥385,000、スエット¥44,000、スエットパンツ¥44,000/すべてブラミンク(ブラミンク トーキョー)、ローファー¥102,300/トッズ(トッズ・ジャパン)

「スエットに上質なきれいめコートの組み合わせは私にとってエッセンシャルなコーデ。去年はスニーカーを合わせていましたが、今年は断然ローファーが気分。そこに白いリブソックスを入れてモダンなトラッドスタイルを意識すると、カジュアルさが軽減されより大人っぽい印象に」

白ソックスでコンサバを引き算すれば旬なムードに!

ソックス¥2,420/ショウワタベ(ザ テイストメイカーズ アンド コー)、ワンピース¥118,800/ハルノブムラタ(ザ・ウォールショールーム)、サンダル¥126,500 /セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス)、イヤカフ¥24,200/A.D.M.J(アクセソワドゥマドモワゼル)

「私たち世代はレディなワンピースにパンプスやミュールを素直に合わせると、超コンサバな雰囲気に転んで、老け見えする場合も。そこでローファータイプのサンダルに、長めの白いリブソックスをくしゅっとさせてハズしてみたら、カジュアル度もアップして洒落た印象に!」

撮影/野田若葉[TRON] スタイリスト/谷藤知可子 ヘア&メイク/森ユキオ[ROI] モデル/富岡佳子

※素敵なあの人2025年11月号  モデル富岡佳子さん連載『富岡佳子のWhat I Love vol.05』より
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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