お局「口答えすんじゃないわよ」美人社員「でも今…」理不尽に仕事を押し付けられ…→ついに爆発した部下の“一言”【しまうま劇場】

社会にでると、さまざまなストレスを感じる場面が出てくるものです。中でも、自分勝手な人が上司になってしまうと厄介なことになりがち。本来ならやらなくていい仕事を押し付けられたり、理不尽なことで叱られたりと、心身ともに疲弊してしまう人も多いでしょう。

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『お局に逆らえない_飲み会編』では、そんな理不尽な現代社会の問題をリアルに描いています。

【お局に逆らえない_飲み会編】飲み会は残業ですか？#ショートドラマ

仕事中の菜々子のデスクから、上司・美里がわざとらしく資料を払い落としました。

「え？」突然のことに驚く菜々子。

「菜々子ちゃん、来週の送別会のお店、予約しといてくれる？」当然のように仕事を頼んでくる美里。

「でも私、午後までに会議の資料を作るよう…」困った表情で言う菜々子。

それに聞く耳を持たず「あんたの言い訳、聞いてる時間ないの！よろしくね〜」と美里は作業を始めます。

菜々子は、落とされた資料を拾いながら“私だって忙しいのに”と心のなかで呟きました。

菜々子がお茶を淹れていると、男性社員の佐々木が声をかけてきました。

「飲み会のお店大丈夫？俺が予約しておこっか？」

「本当ですか？」思わず声を上げる菜々子に「営業チームメインの飲み会だし」と笑顔で答える佐々木。

そこに「いいのよ〜」と甘えた声をあげながら現れた美里。

「佐々木キュン♡予約は私がやっとくから仕事頑張って！」

その言葉に、佐々木は「ありがとうございます」と笑顔で去っていきました。

「昼までに予約して報告しにきなさい」美里の表情が一瞬で変わりました。

「でも今美里さんが自分でやるって…」菜々子が戸惑いながら言うと、「口答えすんじゃないわよ！」

美里の怒声が響き、菜々子は何も言い返せずに黙り込むしかありませんでした…。

パソコンで送別会の店を探している菜々子。

「渡部部長は喫煙所があるお店じゃないとNG、佐藤課長は生魚が食べれないから、このお店でよしっと！」

ようやく条件に合う店を見つけ予約を完了させようとしたその時ーーー。

「安い店はやめてね〜私のセンスが疑われるから」と、お菓子をつまみながら美里が口を挟みます。

「でも予算的に、高いお店は…」そう伝える菜々子に、美里は軽い口調で言います。「オーバーしたら私がどうにかするわよ」

菜々子は、しぶしぶお店を変えることにしました。

送別会の日ーー。

食事しながら「みなさ〜ん、ここのお店どうですか？」と立ち上がって声をあげる美里。

「私のイチオシの店なんです」まるで自分が予約したかのような口振りです。

菜々子が内心苛立っていると、佐々木が声をかけてきました。「このお店、菜々子ちゃんが予約したんでしょ？美里さんとのやり取り見てたよ」

「ありがとうございます」分かってくれている人がいたことに、菜々子は少し救われます。

そこに「あら〜菜々子ちゃん」グラスを片手に美里が近付いてきました。

菜々子の肩に手を置いて「少しは上司にお酒でもついできたら？気が利かないわね〜」と笑顔を浮かべます。

そしてそのまま、佐々木には聞こえないように「調子にのらないでね！」とボソッと呟く美里。

「美里さん！予算オーバーしたぶんのお金貰ってもいいですか？」と菜々子が言うと、美里は「あんたが建て替えときなさいよ」と言い残し、別の席へ。

耐えられなくなった菜々子は、トイレに駆け込み「あのクソババァー！」と叫ぶのでした。

YouTubeのコメント欄には「おばさんになって男の人の前でぶりっとするのはちょっと…」などのコメントが寄せられていました。

会社で働いていると、上司から理不尽な頼まれごとをされることもあります。それでも断れずに、残業してまで働く部下達…。そうやって、気付かぬうちにストレスを溜め込み、心が疲れてしまう人も少なくありません。

『お局に逆らえない_飲み会編』は、そんな納得しづらい社会の人間関係について考えさせてくれる作品ですね。

しまうま劇場（YouTube）

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