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「どんどん面白くなってきた」「絶対観たほうがいい」水10ドラマ“第4話放送”にさらなる熱狂巻き起こすワケ

  • 2025.10.29

10月22日に放送されたフジテレビ系の10月期ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の第4話がSNSで大きな話題となっています。旗揚げ公演初日前日を描いた1時間は多くの視聴者を魅了。「どんどん面白くなってきた!」と注目を集めているようです。今回はそんな「『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の第4話」について詳しく取り上げます。

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左から、神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波 (C)SANKEI

いよいよ旗揚げ公演初日前日!ゲネプロを中心に描く『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第4話

フジテレビ系の10月期ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(通称『もしがく』)は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や映画『THE 有頂天ホテル』などの脚本で知られる三谷幸喜さんがストーリーを担当する完全オリジナル作品。

1984年の渋谷を舞台とした青春群像劇で、三谷さんの大学生時代の体験談をもとにした物語だと明かされています。

主人公である演出家の卵・久部三成を演じるのは菅田将暉さん。二階堂ふみさんや神木隆之介さん、浜辺美波さんなど主役級の実力派人気俳優が脇を固めます。

ボルテージの上がるWS劇場サイドとは対照的に…

10月22日に放送された第4話「初日前夜」では、新しく生まれ変わったWS劇場がいよいよ明日旗揚げ公演初日を迎える…という初日前日の様子が描かれました。

『夏の夜の夢』初日を控えボルテージの上がっている劇場の面々とは対照的に、劇場近くの八分神社で巫女をしている江頭樹里(浜辺美波さん)は、「風紀の乱れているこの街から1日も早く出ていきたい」と語ります。

渋谷という街の光と闇、チャンスを掴もうとする者と見切りをつける者…など、相反する事柄が鮮やかに描き出された立体的な物語構成が印象的な回だったと言えるでしょう。

「間が最高!」視聴者の称賛が集まったゲネプロシーン

第4話の中で視聴者の注目を最も集めたのが、後半に挿入された「ゲネプロ(本番同様行う通し稽古)」のシーン。

自分の劇団から久部に備品を盗まれた黒崎(小澤雄太さん)が客席に乱入し「そいつ(久部)にだまされるな!」と叫ぶ中、ゲネプロは進行。タイミング的に黒崎の言葉を引き取るような形で劇中のセリフが発せられ、それを機に、舞台はどんどん生き生きとしたものになっていきます。まるで、久部を非難する黒崎の言葉に全劇団員が触発されたかのように…。それは、客席を後にした黒崎が思わず「やつ(久部)を少し見直したよ」と言ってしまうほどの出来でした。

そして、この感動にプラスして、三谷幸喜特有のユーモアも炸裂。ライサンダー役の寡黙でいかつい用心棒・トニー安藤(市原隼人さん)がいきなりぬっと現れて、黒崎の劇団員に「セリフのないシーンの間はどうしていたらいいんだ?」と演技のヒントを求めるなど、随所にクスリと笑える場面が差し込まれていました。

緊張感と笑いが絶妙な塩梅でブレンドされたゲネプロシーンには、SNSでも「ゲネプロ良かった!」「ゲネプロ全部好き」「間が最高」「(黒崎の発言から劇のセリフに移るシーンに)鳥肌立ちました!」「名シーンばかり」など、称賛の言葉が多数寄せられました。

第4話は10月29日22時放送予定!

「どんどん面白くなってきた」「途中で視聴をやめてしまった人も、絶対観たほうがいい!」など、視聴者から熱いコメントが寄せられている『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』。

第5話では、公演初日のミーティングとお祓いの様子から始まるようです。第4話でこの街を出て行きたがっていた樹里も神社にやってくるようですが…果たして無事お祓いをしてもらうことができるのでしょうか?ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』が、これからも見逃せませんね!


※記事は執筆時点の情報です