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電話番号を記入ミスした客「あんた新人でしょ」カスハラで困惑も…上司の対応に反響<困ったお客さん2選>

  • 2025.10.21
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出典元;photoAC(画像はイメージです)

接客業に携わっていると、最も大変なことが様々なタイプのお客さんと関わらなければならないことですよね。多くのお客さんと接するからこそ、トラブルに出くわすこともあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<困ったお客さん2選>を紹介します!

1、新人がカスハラに直面…その瞬間、上司が見せた圧巻の神対応

接客業に携わっていると、避けて通れないのが理不尽なクレーム対応です。強いストレスを感じる瞬間ですが、そんなときこそ周囲からのフォローが心を支え、大きな救いとなるものですよね。

SNSに投稿された、「カスハラ対応に困惑する新人を救った上司の神対応」という話題が、注目を集めました。

いったいどんな神対応だったのでしょうか?

某有名家具屋さんで働いてた時、家具予約のための伝票にお客様情報の記入お願いしたところ電話番号しか記入してくれず…
「それで出るから」とのこと。
何度入力しても出てこず。
再度、お客様に電話番号を確認したら
全く違う電話番号を記入されてました。
それなのに、「遅い。時間ないから早く」と。終いには「あんた、新人でしょ。見たことないもん。わからないなら他の人に変わって」と言われました。ただ、その状況を見てた上司がすかさず「まだ入社2ヶ月の新人ではありますが、カウンター業務を全て任せれるほど仕事も早く完璧です。お客様が記入された電話番号が違っていたため再度調べなおしになっておりますので今しばらくお待ち下さい。」と論破してくれました

接客業の経験がある方なら、「あるある!」と共感した人も多いのではないでしょうか。接客に限らず、仕事をしていると理不尽な要求に振り回される場面は少なくありません。自分に非がないのに「自分が未熟だからかも…」と落ち込んでしまうこともありますよね。

そんなとき、今回の投稿のように上司がズバッと論破してくれたらどうでしょう。胸につかえていたモヤモヤが一気に吹き飛び、「よくぞ言ってくれた!」とスカッとするはずです。

こんな頼れる上司がいる職場なら、理不尽な出来事があっても安心して働けそうですし、仕事へのモチベーションも自然と高まりますね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「『頑張って良かった〜』と、ちょっと泣きそうになりました。(好きで選んだ仕事だったので)」とのこと。

また「お客様は嫌な顔をされ、『できたら呼んで』と椅子におかけになられました。上司には、『ありがとうございます。助かりました』とお礼をしました。すると、『俺は間違ったことは言ってないからさ。気にすんな』と言ってくださいました」とのことでした。

この投稿には、共感の声や同じような体験談が数多く寄せられていました。

仕事をしていると、理不尽な出来事を完全に避けるのは難しいものです。ですが、周囲のフォローがあれば大きなストレスを抱えずに乗り越えられることもあります。信頼できる人が職場にいるというのは、仕事を続ける上でかけがえのない支えであり、何よりの財産といえるのかもしれませんね。

2、常識が通じない…思わず不安になるレベルで買い物に不慣れなお客さん

2025年7月、ツナ缶(@tunano_kandume)さんが、「今までどうやって買い物してきたのか心配になるくらい、いろいろわかっていないお客さん」という話題をX(旧Twitter)に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどのようなお客さんだったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ツナ缶(@tunano_kandume)2025年7月29日

私「レジ袋お付けしますか?」
客「袋…?」ハテ

私「袋のサイズはどう致しますか?」
客「サイズ…?」ハテ

私「お支払いは……そちらのクレジットカードですね。タッチか差し込みお願いします」
客「タッチ…? 差し込み…?」ハテ

今までどうやって買い物してたん

この投稿を読んで、「そんな人、本当にいるの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。買い物は多くの方にとってごく日常的な行為であり、会計の流れややり取りは、ほとんどの人にとって“常識”といえるものでしょう。それが通じない相手に出会った投稿者さんの困惑ぶりは、容易に想像できますよね。

ですがこのお客さんには、もしかしたら何らかの事情があったのかもしれません。例えば長く海外に住んでいたとか、普段誰かが買い物を代行していたとか…。それにしてもこのお客さんは、無事にお買い物はできたのでしょうか。その続きも気になるところですね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「ジェスチャーをしたり、見本や説明の紙を指差して確認しました」とのこと。

また「時間はかかりましたが、お買い物もお会計も無事に済ませていただきました」とのことでした。

自分にとっての「当たり前」が、すべての人にとって当たり前とは限らない。そんなことを改めて思い出させてくれるエピソードでしたね。自分の当たり前が通じないと、状況によっては戸惑ったりイライラしてしまったりすることもあるかもしれません。ですがそこには、相手なりの背景や事情があるのかも。そういったところに想像を巡らせ、柔らかく寄り添いたいものですね。

お店やスタッフへの配慮を忘れず、常に誠実な対応を心がけたい!

今回は、「カスハラ対応に困惑する新人を救った上司の神対応」、「今までどうやって買い物してきたのか心配になるくらい、いろいろわかっていないお客さん」といった<困ったお客さん2選>を紹介しました。

接客業では、多種多様なお客さんと日々向き合わなければならず、それが最も大変な点でもあります。多くの人とかかわるからこそ、思わぬトラブルに遭遇する場面も少なくないようでした。

分からないことがあるときは素直に確認する、間違いに気づいたら謝るなど、お店やスタッフへの配慮を忘れず、常に誠実な対応を心がけたいものですね。

取材協力:ツナ缶(@tunano_kandume)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています