川島明が『M-1グランプリ』で唯一「心の底から拍手」した人気芸人とは？芸人界隈で「一番おもろい」

毎年年末にかけておこなわれる、漫才の日本一を決定する『M-1グランプリ』。お笑いファンにとって、1年に1回のこの賞レースは絶対に見逃せない瞬間といえます。

今回は、川島明さんが『M-1グランプリ』で唯一「心の底から拍手」した芸人をご紹介します！

川島明さんが『M-1グランプリ』で唯一「心の底から拍手」した芸人といえば？

さて、クイズです。お笑いコンビ・麒麟の川島明さんと20年以上の付き合いがある人気芸人がいます。その方は過去に『M-1グランプリ』で優勝した経験があり、川島さんはその方の優勝に心の底から拍手したといいます。川島さんの心を動かしたお笑い界の盟友とは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント...

1. 2017年の『M-1グランプリ』王者
2. コンビではボケを担当

ほかの芸人が優勝したときが嫉妬心が芽生えてしまっていたが...

答えは、とろサーモン・久保田かずのぶさんです！

2025年6月28日放送のTOKYO FM『川島明 そもそもの話』に出演した麒麟・川島さんが、若手時代からの盟友・久保田さんとの関係性について語りました。川島さんは久保田さんとの関係を“腐れ縁”と形容し、出会ってから20年以上が経つことを明かしました。売れる前から頻繁に飲みに行く仲で、現在もよく2人で酒を交わしているそうです。

久保田さんは長い下積みを経験しながらも、芸人界隈では早くから「コイツ一番おもろいな」と囁かれてきた存在でした。独特の毒舌な芸風で芸人仲間をうならせる一方、大衆から人気を集めるには時間がかかった久保田さんを川島さんは間近で見続けてきたようです。

そして2017年の『M-1グランプリ』で、ついにとろサーモンが優勝を果たします。川島さんはこれまで関わりのある芸人がタイトルを獲るたびに、心のどこかで嫉妬している自分を自覚していたそうですが、この年だけは純粋な気持ちでとろサーモンの2人を祝福できたといいます。川島さんは当時を振り返り、「彼が優勝したときだけ心の底から拍手できた」と語りました。

熾烈な争いを繰り広げるお笑い界で、お互いを認め合う川島さんと久保田さんの関係性に、グッときた視聴者の方も多いのではないでしょうか。

エピソードを知るとより好きになるかも

川島明さんが唯一“嫉妬ゼロで称えられた”のは、腐れ縁ともいえるとろサーモン・久保田かずのぶさんの『M-1グランプリ』優勝でした。長い下積み生活を知る友だからこそ生まれたリスペクトに、グッときたお笑いファンの方も多いのではないでしょうか。そんな川島さんと久保田さんの今後の活躍ぶりにも、ますます目が離せません！