"４回目の調停"養育費を拒む嫁と対立→"ワンオペ"を不安視する夫へ調停員がかけた"心強い言葉"で急展開！

この物語は、父子家庭になることを選んだ、ある一人のシングルファーザーの話です。どこにでもある普通の家庭に育ち、結婚後は3人の子供に恵まれたさつ丸。率先して家事や育児に参加する良き夫であり、良き父親として日々幸せに暮らしていました。

しかし、元妻・キュラ子の借金が発覚。一度は許したさつ丸ですが、元妻はギャンブルや夜遊び、育児放棄を重ねていきます。我慢の限界に達したさつ丸は、ついにキュラ子へ「出ていけ！！」と別居を宣言。嘘の常習犯である元妻に対抗するため、調停離婚をすることにしたのですが…？

ゆっぺさんの『シングルファーザー離婚戦争記』をご覧ください。

第4回調停を迎え、親権などの取り決めはスムーズに決まったものの、養育費については中々合意できずにいました。

キュラ子には支払う意思がありませんでしたが、養育費を請求することは可能。元妻がこの先、親として子供たちに唯一できることは金銭的な援助しかないと考えていました。

一人で子供3人を育てていくことへの不安も抱えていたさつ丸。調停委員から「あなたなら大丈夫ですよ」と励まされます。さらに、“夫婦のままだと遺産の相続権を失うことはない”というリスクを聞き、養育費を譲歩することを決心。

ようやく養育費の金額が決定し、ついに調停成立となったのでした。

父親としての責任と現実的な判断を両立させようとしたさつ丸。感情だけでなく、法的リスクや将来の負担を踏まえた決断は重要です。離婚時には専門家の助言を受けつつ、子供の生活を最優先に据える姿勢が求められますね。

マンガ：ゆっぺ

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