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小学生でも分かる問題にチャレンジ!「5.4÷0.9」→正しく計算できる?

  • 2025.12.8
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今回は、小学生でも分かる小数の割り算問題にチャレンジです。

しかし、「小学生でも分かる」は、けして問題が簡単という意味にはなりません。このタイプの計算は日常ではあまり登場機会がないため、大人にとっては「計算ルールを忘れた難しい問題」になりかねないのです。

さて、あなたは、正しく計算できるでしょうか?

問題

次の計算をしなさい。
5.4÷0.9

解答

正解は、「6」です。

小数どうしの割り算なのに、答えが整数になるのは、なんとなく不思議な感じがするかもしれません。

その違和感は、次の「ポイント」を読めば解消するはずです。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

小数で割る割り算のポイントは、「整数で割る割り算に変形すること」です。

この問題であれば、0.9を9にして計算します。これは、0.9に10を掛けて位を一つ上げるということです。ただし、このとき割られる数5.4の方にも、10を掛けて計算してあげないと等式関係が崩れてしまいます。

具体的には、以下のように計算すればOKです。

5.4÷0.9
=(5.4×10)÷(0.9×10)←割られる数と割る数に10を掛けて計算
=54÷9
=6

これで答えが出ました。

やり方が分かれば、計算は簡単でしたね。

ただ、5.4÷0.9と54÷9の答えが同じになるということに、もやもやするという人もいるかもしれません。

そんな人は、5.4÷0.9を5.4/0.9という分数にしてみてください(a÷bはa/bという分数で表せます)。

5.4÷0.9
=5.4/0.9

分数は、分子と分母に同じ数を掛けても、表している大きさは変わらないのでした。そこで、分子と分母に10を掛けてみましょう。

5.4/0.9
=(5.4×10)/(0.9×10)
=54/9

この分数を再び、割り算に直すと...。

54/9
=54÷9

54÷9の式が現れました。これで、5.4÷0.9=54÷9であることが理解できたのではないでしょうか。

まとめ

では、最後に小数で割る割り算の計算方法をまとめて振り返りましょう。

<小数の割り算の計算ルール>
ステップ1:割る数が整数になるまで位を上げる(10を何個か掛ける)
ステップ2:割られる数もステップ1と同じ桁分位を上げる(同じ個数だけ10を掛ける)
ステップ3:割り算をする

ステップ3の計算で出た値は、そのまま元の割り算の答えとしてOKです。

なお、小数の掛け算の計算方法は、小数の割り算の計算方法とはかなり異なりますので、混同しないようにしましょう。気になる人は、小数の掛け算の計算方法についても調べてみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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