1. トップ
  2. 朝ドラで役者本人が明かした“食事シーン”の裏エピソード「不思議に思ってた」「知らなかった」視聴者からも“称賛の声”

朝ドラで役者本人が明かした“食事シーン”の裏エピソード「不思議に思ってた」「知らなかった」視聴者からも“称賛の声”

  • 2025.11.4
undefined
『ばけばけ』第6週(C)NHK

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第6週「ドコ、モ、ジゴク。」第27話が、11月4日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

トキが錦織からヘブンの女中になってほしいと頼まれる

undefined
『ばけばけ』第6週(C)NHK

トキ(髙石あかり)は母のフミ(池脇千鶴)と花田旅館にしじみを売りに来た。すると、ヘブン(トミー・バストウ)と平太(生瀬勝久)がケンカ中だということを知る。ご立腹で登校したヘブンから、旅館を出ていきたいと家探しを依頼された錦織(吉沢亮)は、さらに江藤県知事(佐野史郎)からもヘブンの世話をする女中も見つけるよう難題を突き付けられてしまう。

この当時、異人の女中はラシャメン(異人の妾)と呼ばれ蔑まれていたのである。そこにヘブンが女中を探していると噂を聞きつけ、なみ(さとうほなみ)が候補として名乗り出た。遊郭を出るために、ヘブンのラシャメンになろうと覚悟を決める。百姓の娘として料理も洗濯もできる、なみは女中として問題ないように思えたが、錦織は松野家を訪ね、トキに「ヘブン先生の女中になってほしい」とお願いをするのだった。

ヘブンのお気に入りは花田旅館の女中・ウメだった

undefined
『ばけばけ』第6週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』には、なみを演じるさとうほなみがゲストに登場。博多大吉が思わぬストーリー展開に、「知らないところでオーディションに落ちてます?」となみが“女中オーディション”に落ちたことに触れ、「なぜこういうことになったのかは、明日以降のお楽しみということで」と促すと、さとうは「はい。観ていただければ」と答えた。

この“女中オーディション”に関して、劇中では錦織が「実は、ヘブン先生が一番に望んでいた花田旅館の女中には真っ先に断られてしまって」と明かしており、ウメ(野内まる)が最有力候補となるシード枠にいたことが分かる。ラシャメンには劇中で触れられている通りに、一般的には昼と夜“どっちも”の世話が必要だ。SNSでは「お気に入りだよね」「やっぱりウメちゃんか」「どっちもってなったら断るよね」といった視聴者の反応が見られる。

また、江藤が知事室で食べていたのは出雲そばであることを、松江出身でもある佐野史郎自身がSNSで下記の様に記している。

島根県知事、江藤が知事室で食べていたのは出雲そば〜多くは三段重ねの割ごそば。もりそばと違って、お汁に浸けて食べるのではなく、そば汁をかけて食べます。撮影の時、思わず「やるな〜!」と唸らされたのは、その器。現在の割ごそばは、丸い器ですが、明治以前は四角。細かい時代考証、流石!!
佐野史郎(@shiro_sano)2025年11月4日のX投稿 より

撮影時のエピソードに視聴者からは「不思議に思ってたので納得」「知らなかったな」「流石です」という声が届いている。


連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE(新NHKプラス)同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信