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「70がすることか」さんまも驚愕…“楽屋の雑用”を押し付けられた【ベテラン芸人】とは?「全員のゴミを捨てて」

  • 2025.11.22
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2021年、映画『漁港の肉子ちゃん』舞台挨拶に登場した明石家さんま(C)SANKEI

芸人の世界は、年齢や芸歴よりも「先輩・後輩」の関係が大切にされる独特な世界です。若手が楽屋で雑用をこなすのはよく聞く話ですが、なんと"70歳"の芸人が楽屋の後片付けを担当してしまった、という驚きのエピソードが明かされました。しかもこの方、芸歴48年の超ベテラン。いったい誰が、どんな状況で「雑用一番手」を任されてしまったのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

70歳で楽屋の雑用担当になった芸人とは?

今回、話題になったのはベテラン芸人たちが集まる劇場の楽屋での出来事。とあるベテラン芸人が、ゴミ箱係やテーブル拭きといった“雑用”を一手に引き受けることになったのです。一体、70歳にしてもなお「後輩」として気配りや雑用をこなす、気さくでユーモラスなこの芸人とは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 「ドゥーン!」のギャグで知られている
  2. 明石家さんまと長年共演している仲良し芸人

「そら、お前、片づけなあかんわ」

答えは……村上ショージさんです!

このエピソードが明かされたのは、2025年10月18日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』。レギュラー出演する村上ショージさんが、「最近つらかったこと」を語りました。その内容は、劇場で中川家の礼二さんがプリンを差し入れした際の楽屋エピソード。

その場には月亭八方さん、ザ・ぼんち、オール阪神・巨人など、関西お笑い界を代表する先輩ばかり。食べ終えたあと、みんなが自然にバラバラと立ち去るなか、片付け役がいない。「大体、後輩がしますやん。僕、ゴミ箱持ってきて。70(歳)の私が一番後輩やから、全員のコップやら(片づけて)、ゴミを捨てて」と、その姿に、自分でも「70がすることか」と苦笑。

メインパーソナリティーの明石家さんまさんも「そのメンバーやったら、ショージ、後輩か」「そら、お前、片づけなあかんわ。70でもしゃあないな」と大笑いしながらも“芸人社会の上下関係”をユーモラスに肯定しました。

さんまさんは進行役として「70過ぎの芸人たちが、まだ頑張っているっていう凄さもあるよね。昔では考えられない」と時代の変化も感じていた様子。また村上さんから「さんまさんがいたら、さんまさんも先輩ですから」と話すと、さんまさんも「そうそう」と笑い、芸歴の長いメンバー同士ならではの“永遠の後輩談議”に発展して番組は盛り上がりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

誰もが知るベテラン芸人・村上ショージさんが、70歳にしてなお楽屋の雑用を明るくこなす。その懐の広さや人柄がうかがえる、ちょっと可笑しくて心温まるエピソードでした。

「後輩だからやりますよ」と年齢やキャリアに関係なく振る舞う姿、そしてそれを笑いに変える明石家さんまさんたちのやりとりもまた、芸人同士の信頼関係が感じられるもの。次に彼らを見るときは、また一層微笑ましい気持ちになれそうです。