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医者「麻酔入れます」女性「いたーい!」手術中に起きた“珍事件”<病院での珍エピソード2選>

  • 2025.9.27
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photoAC(画像はイメージです)

私たちの健康を守るうえで欠かせない存在である「病院」。さまざまな理由で多くの人が訪れる場所だからこそ、思いがけないエピソードが生まれることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<病院エピソード2選>を紹介します!

1、手術直後、看護師さんがそっと教えてくれたこと

2025年8月、ゆききち(@sumire1972)さんが、「手術後に看護師さんに言われたこと」についてThreadsに投稿したところ、注目を集めました。

いったい、どんなことを言われたのでしょうか?

※下記の日付のリンクからThreadsに移動します

ゆききち(@sumire1972)2025年8月8日

長文です。
手術室に運ばれて「今から麻酔入れますよー」と言われた途端、腕にものすごい痛みのような、ズーーンとした感触がきて「いたーーーい!!」と叫ぶと同時に意識失いました(笑)うっすら記憶あり。
手術が終わった日の夜、口には酸素マスク、体やら腕やら足の先までいろんな装置のコードがくっついた状態だったのですがら夜中に「起き上がらないとコードに巻かれて死ぬ!」と思いこみ、痛みに耐えながらベッド上に座りました。
痛いしチューブやら足のシュコシュコに絡まりもがいてたら看護師さんがすっ飛んできて「なにしてるの!」って怒られたので「コードに巻かれて死ぬ!」と真剣に答えたそうです。
夢のような感じではっきりした記憶ありません
翌日検温に来た看護師さんに 昨日手術室から「いたーーーい!って叫び声したよ。叫んだでしょ」って言われました。術前、術後、ご迷惑をおかけしました。。

たしかに麻酔の注射は痛いと聞きますが、その痛みで叫ぶ人はどれくらいいるのでしょうか。そもそも手術室は扉の向こう側で外からは見えず、声が外に漏れるというイメージもあまりないような…。

それでも投稿者さんの「いたーーーい!」という声が外にいる看護師さんの耳にまで聞こえてきたということは、よほど大きかったのでしょう。手術室にいた人たちも突然の大声に驚いたかもしれませんね。

そして術後に夢と現実の区別がつかずチューブなどと格闘したのは、麻酔の副作用が影響していたのでしょうか。すぐに看護師さんが駆けつけてくれたのはさすがです。

翌日、落ち着いた頃になって看護師さんから手術当日の出来事を聞くのは恥ずかしかったかもしれませんが、麻酔が効き、無事手術も終わったようで良かったですね…!

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「『え、なんで知ってるの?』って思いました。まさか手術室を貫通してナースステーションまで声が響いたとは思わなかったのでびっくりしました」とのこと。

また「『そんなに大きな声でしたか?』と聞いたら『凄かったよ。いたぁぁぁぁぁぁぁい!!!って、麻酔効いてないのにメス入れたのかと思うくらい(笑)』と。もう、2人で大爆笑でした」とのことでした。

声がナースステーションにまで届くほど痛い麻酔だったものの、最後には看護師さんと一緒に大爆笑できる出来事となって一安心ですね。

病院での治療や手術は普段と違う緊張感があるせいか、投稿者さんのように思わず笑ってしまうような言動をしてしまった経験のある方もいるのではないでしょうか。手術は不安で大変なことも多いですが、なかにはクスッと笑ってしまうようなエピソードも隠れているのかもしれませんね!

2、声がかすれた日、こんなことに悩まされた!

2025年4月、駄菓子・手作り雑貨のお店ヘリテ(@heriter_dagashi)さんが、「声が枯れているときに困ったこと」についてThreadsに投稿したところ、注目を集めました。

いったいどんなことに困ったのでしょうか?

駄菓子・手作り雑貨のお店ヘリテ(@heriter_dagashi)2025年4月9日

今日声が出らんのに、病院来て『お名前どうぞ』言われて、のど振り絞って名前言いながら免許証差し出してるのに「ん?なに??名前??なんですかー??』って何度も食い気味にくるのやめて。
お忙しいかと思いますが、一旦聞いてください!!!
『ごえが、でないんです!!!!』

声が枯れてしまった投稿者さんは、病院で受付の方に名前を聞かれて伝えようとしましたが、出るのはか細い声だけ。免許証を示し、ジェスチャーで何とか伝えようと試みます。

しかし受付の方は意図を理解してくれず、食い気味に何度も名前を確認してきます。投稿者さんは最後の力をふり絞り、「ごえが、でないんです!!!!」

そう言うと、なんとか伝わったようですが、喉を酷使したせいで声はますますガラガラになってしまったのではないでしょうか。その後すぐに喉が回復しているといいのですが…。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「人間ドックでの書類を受け取るために、病院へ行きました。そのため、免許証を印籠のように持って行きました」とのこと。

また「声を振り絞りながら『ごえがでないんでず!!』と免許証を掲げてその受付の方に見ていただき、ようやく伝わりました」とのことでした。

声が出ないと、ジェスチャーが使えない電話対応などはもっと大変でしょう。あめをなめたり、部屋を加湿したりして、のどの調子をしっかり整えるようにしたいですね。

笑ってしまうような体験があると、心が少し軽くなる

今回は、「手術後に看護師さんに言われたこと」、「声が枯れているときに困ったこと」といった<病院エピソード2選>を紹介しました。

体調が優れないときや定期健診など、私たちの健康を支える「病院」は欠かせない存在です。多くの人が訪れる場所だからこそ、思わず驚いてしまうようなエピソードが生まれることもあるようです。

症状や治療内容によっては不安を感じることもありますが、笑ってしまうような体験があると、心が少し軽くなるものですよね。

取材協力:ゆききち(@sumire1972)さん、駄菓子・手作り雑貨のお店ヘリテ(@heriter_dagashi)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です


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