「何に見える？」あなたの“対人関係の築き方”がわかる【心理テスト】

2025.12.7

人とのつながりは、生きていく上で不可欠かもしれません。でも、人とつながるということを難しいと感じる人も、割合多いのではないでしょうか。コミュ力の高い人に聞くと「普通に話しかければいいじゃない」と言われてしまうかもしれません。でも人によって、対人関係の築き方は違います。あなたの“対人関係の築き方”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.くり

2.くちばし

3.鼻と口

4.帽子をかぶった人

1.くりに見えた人は「その場の雰囲気に合わせて築いていく」

図形がくりに見えた人は、その場の雰囲気に合わせて築いていくスタイルかもしれません。みんなが積極的に話をするような雰囲気であれば、あなたも積極的にいくでしょうし、みんなが様子を見る雰囲気であれば、あなたも様子を見つつ、声を出していこうとするでしょう。上手に周りの雰囲気を見ながら、流れに乗っていこうとするようです。

このタイプの人は、朗らかで基本的に穏やかな人でしょう。ほんわかした雰囲気が魅力なのではないでしょうか。愛想もいいですし、話しかけやすいような雰囲気も持っているでしょう。そのため、対人関係を築くときは、まず相手の様子を伺いつつも笑顔で話すきっかけを探るようなところがあるかもしれません。

おそらく、いつも気づいたら自然と友達ができていたり、居場所ができていたりするのではないでしょうか。笑顔の裏では緊張することもあるかもしれませんが、その緊張感をあまり感じさせない人でもありそうです。周りの人からは、ガツガツはしていないけれども、コミュ力の高い人だと思われているかもしれません。

2.くちばしに見えた人は「警戒心を出しつつ少しずつ築いていく」

図形がくちばしに見えた人は、警戒心を出しつつ少しずつ築いていくスタイルかもしれません。あなたは最初のうちは、とても緊張感が高く、相手に対してもあまり心を開こうとしない人でしょう。表情もあまり動かず、必要最低限の会話のみで、自分から距離を詰めようという姿勢は見られないかもしれません。時間をかけて少しずつ近づいていくのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で緊張しやすい人でしょう。強がりを言いやすいところがありますが、実は結構小心者ではないでしょうか。新しい対人関係を築くことに苦手意識を持ちやすく、できれば避けたいと思っているかもしれません。仕事だから仕方なく、という感じが多いのではないでしょうか。

そのため、あまり自分のことを最初から話したりはしませんし、目も伏せぎみかもしれません。ただ、相手の人柄がわかってくると、だんだんと心を開き、雑談したりするようになるのではないでしょうか。だからこそ、あまりグイグイ積極的に来る人は苦手でしょうし、かといって受け身の人とは平行線をたどってしまい、なかなか関係が築けないままになってしまうでしょう。

3.鼻と口に見えた人は「自分から積極的に話しかけて築いていく」

図形が鼻と口に見えた人は、自分から積極的に話しかけて築いていくスタイルかもしれません。あなたはどんな場面でも、自分からどんどん話しかけて関係を築いていこうとする人ではないでしょうか。そのせいもあって、とても交友関係が広いですし、どこへいってもすぐに馴染んでしまうかもしれません。

このタイプの人は、明るく気さくな人でしょう。他人の対しての警戒心が薄く、たまたまその場に居合わせた人に話しかけることも多そうです。初対面なのに、まるで前からの知り合いかのように意気投合し、盛り上がってしまうような話術も持っているかもしれません。そうやって対人関係を築くため、顔が広くなり過ぎてしまい、あなたが知らなくても相手はあなたのことを知っているといったことが起こりがちでしょう。

おそらく、あなた自身コミュ力には自信がある方ではないでしょうか。新しい環境に入る時も、それほど緊張することなく、スムーズに居場所を作っていくことができそうです。中には、あなたに対して苦手意識を持つ人もいますが、あなたの屈託ない笑顔とオープンマインドによって、憎めないとも感じていそうです。

4.帽子をかぶった人に見えた人は「相手の様子を見ながら受け身スタイルで築いていく」

図形が帽子をかぶった人に見えた人は、相手の様子を見ながら受け身スタイルで築いていくかもしれません。あなたからアクションを起こすことはなく、とにかく相手から来てくれることを待つことが多いようです。そのため、受け身同士だと、一緒にいる時間が長いのに、特に話したことがないという感じになりがちではないでしょうか。

このタイプの人は、引っ込み思案で繊細な人でしょう。他人に声をかける前に、あれこれと考え過ぎてしまうのではないでしょうか。考えているうちに話すタイミングを逸してしまい、結果的にただ黙って待っているだけになってしまうことが多いようです。積極的に話してくれる人や声をかけてくれる人がいるところであれば、それなりに対人関係を築くことができるでしょう。

おそらく、自分から声をかけることへのハードルが高過ぎて、人生のどこかで諦めたのではないでしょうか。それを頑張るくらいなら、ひとりで過ごせばいいと思ったのかもしれません。実際、ひとりで過ごすことは好きな人ですし、たくさんの友人は必要としていないでしょう。ただし、一度できた対人関係は、その分とても大切にしようとする人ではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。

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