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古着屋の店員「いい加減我慢の限界」→思わず投稿した“本音”「言語化して発信してみようと思った」

  • 2025.9.4
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photoAC(画像はイメージです)

ファッション好きの中には、「古着屋さん巡りが趣味」という方も多いのではないでしょうか。店内で素敵な洋服を見つけても、値段を見て「これはちょっと手が届かないかも…」と思うと、試着をためらってしまう人も少なくないはずです。

タナゴコロータス ふるかわ だいき(@tanagocolotus_daiki)さんが、「古着屋店員としてどうしても言いたいこと」というポストをThreadsに投稿し、「素敵な店員さん」「久々に古着屋行きたくなった」と注目を集めています。

投稿者さんが伝えたいのは、いったいどんなことなのでしょう?

気になる投稿が、こちら!

Threadsで見る

 

それは、「見るだけではなくたくさん試着してほしい」ということ!

高価でなかなか手が出せない服でも、たくさん試着して、鏡の前で友だちと意見を交わし、写真を撮ってSNSにもどんどんアップしてほしい――投稿者さんはそう語ります。

ご自身も高校生の頃、行きつけの古着屋で店員さんに優しく接してもらった経験があり、その温かさに支えられて今も古着が大好き。やがては古着屋の店員として働くほどになったのだとか。なんとも素敵なエピソードです。

思えば、若者が何かに強い関心を持ったとき、そっと背中を押してくれる“大人の存在”はとても大きいもの。優しい対応やかっこいい立ち振る舞いが、「もっと知りたい!」という気持ちを育ててくれるのかもしれません。

投稿者さんは最後に、「大人の皆さん、ぜひ若い子から見て“かっこいい”と思える姿を、できる範囲で見せてあげてください」と呼びかけていました。

実はあのときのオーナーさんが…

投稿者さんに、詳しくお話を伺いました。

---ステキな考えです!今回、このような投稿をした経緯をお聞かせください。

やはり個人の古着屋は少し入り辛い印象や、絶妙な気まずさがあると思っていまして。そんな気まずさを肌で感じ取る事があったので、言語化して発信してみよう!と思ったことがきっかけです。

文章に関しては最後まで読んでもらえる様に作ったので沢山の人の目に触れてよかったなと感じてます。

---ご自身が高校生の頃に通っていたお洋服屋さんのオーナーさんは、どんな方でしたか?また、印象に残っている思い出があればお聞かせください。

投稿した文章にはあえて添えなかったのですが、高校生の時に接客してくれていたオーナーとの関係は、実は現在、僕が社員、オーナーが社長となって続いています。今も昔も「お客様思いの人だな〜」と思うのでここにいるのだと思います。なので、いい風に言うと現在進行形のエピソードですね(笑)!

---なんと現在進行形のエピソードだったとは!素敵なお話をありがとうございました!

「素敵な店員さん!」柔軟な考えをに称賛の声

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

怒られるのかと思いきや!!素敵な店員さん
久々に古着屋行きたくなった。
まわり回ってそんな若者が服飾文化を大切にしていく大人に育っていくのですね
買わない(買えない)のに試着なんかしたら申し訳ないって思いからいつも眺めるだけに
最近はもうさらにお店の外から眺めるだけに
常識的な行動は当たり前としっかり意識しつつ、でもこう言って頂ける店員さんがいらっしゃって嬉しいです

「見るだけではなくたくさん試着してほしい」という投稿者さんの思いに、多くのユーザーが感動。リプライ欄には称賛のコメントがずらりと並び、現役アパレル店員からも共感の声が多数寄せられていました。

もちろん、マナーやルールを守ることは前提ですが、投稿者さんのような店員さんがいる古着屋なら、安心してたくさん試着できそうです。洋服の楽しさを存分に学びたくなる、そんな素敵な投稿でした。

取材協力:タナゴコロータス ふるかわ だいき(@tanagocolotus_daiki)さん



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