「半端ない演技力」映画『８番出口』の“謎おじさん”、実は超有名『日曜劇場』に出演していた…！あまりの怪演ぶりに称賛多数

8月29日に公開の始まった映画『8番出口』がSNSで大きな話題となっています。緊張感のあるストーリーや主演・二宮和也さんの演技もさることながら、映画を見た人なら忘れられない「あの人物」にも注目が集まっているのだとか！

なんと、「あの人物」は、以前「超有名ドラマ」にも出演していたようですが…今回はそんな、映画『8番出口』について詳しく取り上げます。

公開から3日で興行収入9.5億円超えの快挙！快進撃の止まらない映画『8番出口』

映画『8番出口』は、2023年に配信が開始された大人気ゲームを原作とした作品。いつまでも出口にたどり着けない地下通路を、不思議な「ご案内」をもとになんとか脱出しようと試みるサバイバルホラーです。地下通路をさまよう主役「迷う人」には人気アイドルグループ『嵐』の二宮和也さんがキャスティングされました。

8月29日に劇場公開の始まった映画『8番出口』ですが、公開からたった3日間でなんと興行収入9.5億円を突破！観客動員数も67.1万人を超え、その人気はとどまるところを知りません。ゲームの世界を忠実に再現したセットや、ゲームの設定を活かして練り上げられたストーリーなどに、多くの観客が心を揺さぶられたようです。

早速映画を見た人からは「ドキドキが止まらなかった！」「あっという間の95分でした」「マジで良い映画でした」など、称賛のコメントがSNSに多数寄せられていました。

「謎おじさん」こと「歩く男」役で注目を浴びた河内大和

主演の二宮さんの演技もさることながら、映画『8番出口』で一躍注目を浴びたのが「歩く男」役の河内大和（こうち やまと）さん。

「歩く男」とは、作中で二宮さん演じる「迷う男」が繰り返し出会う謎の中年男のことです。スマートフォンとビジネスバッグを手にただ歩き、何度も何度も二宮さんとすれ違うだけの男で、セリフもありません。

しかし、「歩く男」のビジュアルがあまりにゲームに登場する中年男にそっくりなのに加え、ロボットのように規則正しい動きが不気味すぎると、映画公開直後から話題に。今では「謎おじさん」と呼ばれ、映画イチの知名度を誇っています。

河内さんはもともと、シェイクスピア劇を中心に舞台で活躍していた俳優さん。一度は俳優を続けることを諦め実家に帰ったこともあったそうですが、復帰後はミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』やドラマ『今日からヒットマン』など、次々と大きな舞台やドラマに抜擢。演出家としても活躍しています。

二宮さんとの初共演はドラマ『VIVANT』

実は、河内さんは『8番出口』以前にも二宮さんと共演経験があります。それは、2023年にTBS系の「日曜劇場」枠で放送されたドラマ『VIVANT』。2026年には続編の放送も決定している、堺雅人さん主演の大人気作品です。

『VIVANT』の中で、二宮さんは多言語を操る青年・ノコルを演じていました。対して、河内さんが演じていたのはバルカ共和国の外務大臣・ワニズ。ヒゲに結んだ長髪、不敵な笑み…というクセのあるビジュアルは、視聴者に大きなインパクトを残しました。

『8番出口』の謎おじさん＝『VIVANT』のワニズだ！と気付いた観客は、その存在感と演技力にびっくり！

「『VIVANT』出てたのか…日本人じゃないと思ってた」「『VIVANT』でも演技力半端なくてガチで引き込まれた」「しゃべらないのにインパクトたっぷり」「河内大和さんの怪演すごすぎた」「河内さんの演技、CG感あるのに違和感無くてすごすぎ」「神キャスティング」など、SNSには驚きと称賛のコメントが多数寄せられていました。

ちなみに、河内さんは二宮さんが所属する『嵐』の大ファンなのだそう。お仕事をしながら、よく『嵐』の曲を聞いているそうで、『VIVANT』や『8番出口』で二宮さんと共演できたことを喜んでいました。

今後はドラマや映画での活躍も…？

『VIVANT』のワニズと『8番出口』の謎おじさん（歩く男）で、その存在感を世に知らしめた河内大和さん。『8番出口』への出演を「すごい映画に出演させていただいてる」「歩いてきた道と出逢いに感謝です」と語る穏やかで思慮深い性格も、観客皆に愛されています。

今後は、舞台以外にドラマや映画でも河内さんの演技を見ることができるのでしょうか…？これからも、河内さんの活躍が見逃せませんね！

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