伝票の配達時間帯欄に《こんばんは》…配達員の律儀すぎる思考に「冬になればもっと早い時間になりそう」

妻・カツシンさんと、お母さんと暮らすゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）さん。宅配会社勤務時代の出来事や、日常を漫画にしてブログで発信しています。

日々の配達現場でのちょっとした悩みや人とのやりとりを、ユーモアたっぷりに描いているゆきたこーすけさん。今回も、宅配員あるあるのシーンが丁寧に切り取られています。

配達指定「こんばんは」の悩み

今回のエピソードは、配達伝票に書かれた「配達時間帯：こんばんは」という一言に、配達員が頭を悩ませるというもの。「こっ…こんばんはっ…！？」と驚きながら、スマートフォンを見つつ「何時に配達すればいいのか…」「まっ…まだこんばんはの時間ではないよな」と苦心する様子がユーモラスに描かれています。日がまだ高い時間には「この明るさだと まだギリギリこんにちはだな…」と、夕方と夜とを見極めながら慎重に配達タイミングを探ります。

いよいよ19時になり、外がすっかり暗くなったところで「宅配便でーす！」とインターホンを鳴らす配達員。荷物を受け取る人物からも「どうもこんばんは～！」と明るく挨拶され、配達員も納得といった表情を浮かべます。傍らにいた同僚からの「だいたいでいいということでは…!?」という言葉に、思わず頷きたくなる人も多いのではないでしょうか。

読者からも「冬になればもっと早い時間でこんばんはになりそうですね」「18時はこんばんはでいい気もしますが」など、時間帯の感覚について共感する声が寄せられています。日常の中のちょっとした「配達員あるある」を、温かい視点で描いている点が印象的です。細かい悩みも思わずくすっとなる体験として描かれていて、共感を誘う一作です。

ブログ：ゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）

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