1. トップ
  2. おでかけ
  3. 家賃が安すぎる! 「賃貸物件で気になること」は?3位「事故物件か」2位「建物の老朽化」…1位は“安心感や快適性に直結する”こと

家賃が安すぎる! 「賃貸物件で気になること」は?3位「事故物件か」2位「建物の老朽化」…1位は“安心感や快適性に直結する”こと

  • 2025.8.20
「家賃が安すぎる賃貸物件で気になること」1位は?
「家賃が安すぎる賃貸物件で気になること」1位は?

不動産情報メディア「訳あり物件買取プロ」を運営しているAlbaLink(東京都江東区)が、「家賃が安すぎる賃貸物件で気になること」についての調査を実施。その結果をランキング形式で公開しています。

調査は2025年7月26日から同月27日、全国の男女を対象にインターネットで行われました。計500人(女性352人/男性148人)から有効回答を得ています。

2位は「不便な経験」をしてしまうこと

3位は「事故物件ではないか」(35.2%)でした。過去の死亡事故や入居者が巻き込まれた事件の有無は、心理的なストレスなどに大きく影響します。そのため、回答者からは「部屋で亡くなった人がいるか」(30代女性)「事故物件か。事故物件になるまで至らなくても、何か事件があったのか」(40代女性)、「過去に『殺人』『自殺』『孤独死』がなかったかどうか知りたいです」(50代以上男性)といった声が寄せられたとのことです。

2位には「建物が老朽化している」(35.4%)がランクイン。実際に古い家に住み、設備の故障で不便な経験をした人も多く、「建物が古く壊れやすいのではないか」(30代女性)、「建物や内装の老朽化具合です。昔住んでいた家の配管・電気設備が劣化しており、1年に何度もトラブルにあったため」(40代男性)「物件内見中、柱に触れたら建物自体が揺れたため、即断った経験があります。そのため物件自体の老朽化は一番気になります」(40代男性)といったコメントがあったということです。

そして、1位は「周辺環境が悪そう」(36.8%)でした。周辺環境は、安心感や快適性に直結するため、気になる人もいるようで「周辺の環境や治安が悪いのではないか」(20代女性)、「周囲の環境や利便性」(40代男性)、「周囲の環境として『車や電車などの音、工場などの騒音』『臭い』、または『墓地が近い』『夜間の明かりや人通りが少ない』など治安も気になる」(50代以上女性)などの回答が集まったとのことです。

調査結果を受け、同社は「家賃が相場より安すぎる物件に対しては、立地や建物の状態などから来る物理的・環境的なリスクや、事故物件などによる心理的なリスクを懸念する人が多くなっています。住まいの快適性や安全性を重視している人が多いことの表れだと考えられます」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる