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妻が突きつけた【最後の条件】GPSと誓約書が示す再構築の覚悟|同僚女性3人と同時不倫してた夫

  • 2025.8.18

ミカさん(仮名・35歳)が夫のタケシさん(仮名・37歳)に「早く帰ってきて」とメッセージを送った、張り詰めた金曜日の夜。リビングのテーブルに向かい合った夫婦の間に、普段とは違う重たい空気が流れていた。ミカさんは平静を装いながら、タケシさんの顔を見つめる。タケシさんはミカさんのただならぬ様子に、何かを悟ったかのように、静かにその言葉を待っていた。『同僚女性3人と同時不倫してた夫』第2話。

空気が張り詰めたリビングで「話って…何?」と問うタケシさんの声は、少し震えていた。

嵐の前の静けさ

ママリ

タケシさんがテーブルに着くと、ミカさんはスマートフォンをテーブルの上に置き、静かに
 
「全部知ってる」
 
とだけ告げた。
 
その一言で、タケシさんの顔から血の気が引いていくのがわかった。彼は抵抗することもなく、ただただミカさんの言葉を待つしかなかった。
 
ミカさんは、感情的になることなく、タケシさんが不倫相手のサヤカさん(仮名・28歳)と交わしていたLINEのメッセージの内容を淡々と読み上げた。

罪悪感に苛まれる夫の告白

ママリ

タケシさんの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。彼は椅子から滑り落ちるように床にひざまずき、ミカさんに向かって深く頭を下げた。
 
タケシさんは過呼吸気味になりながら、震える声で不貞行為の顛末を語り始めた。
 
最初はただの仕事仲間だったが、相談に乗っているうちに気持ちが浮ついてしまったこと、何度もミカさんを裏切る行為を重ねていたこと、そして何よりも、この家庭を壊してまで彼女との関係を続けたいとは思わないという、苦渋の思いだった。
 
「ごめんなさい、ごめんなさい…」
 
その言葉は何度も繰り返され、タケシさんの口から絞り出された。
 
ミカさんは、その言葉の裏にあるタケシさんの罪悪感を確かに感じ取った。離婚という選択肢も頭をよぎったが、タケシさんが再構築を心から望んでいる様子を見て、ミカさんもまた、夫婦のやり直しを試みたいという気持ちを固めていった。
 
しかし、もう二度と裏切られたくないという思いから、ミカさんはタケシさんにいくつかの要求を突きつけた。それは、再構築への覚悟を試す、厳しい条件だった。

再構築への約束

ママリ

まず、ミカさんはタケシさんに、不倫相手のサヤカさんへの連絡をその場で行わせた。タケシさんがミカさんの目の前でサヤカさんに送ったメッセージは、「業務以外で一切関わるな」という短い、しかし明確な決別だった。
 
そして次にミカさんが要求したのは、タケシさんの位置情報を常に把握できるGPSの利用。タケシさんは少し躊躇したものの、再構築のためにと了承した。
 
さらにミカさんは、今後のために今回の件を記録に残すことを決意していた。この日の話し合いの様子は、ボイスレコーダーに全て録音済みだった。
 
そして、この後、タケシさんに「二度と不貞行為をしない」という内容の誓約書を書かせるつもりでいた。ミカさんは、再構築を信じたい気持ちと、万が一の事態に備えなければという現実的な思いの間で揺れ動いていた。
 
話し合いは、予想していたよりも穏やかに終わったが、ミカさんの心はまだ晴れなかった。

あとがき:再構築の難しさ

夫の不貞行為を知った妻が、離婚ではなく再構築を選択するケースは少なくありません。しかし、その過程は決して容易なものではありません。ミカさんの場合、夫の心からの反省と再構築への意思が確認できたことで、まずは第一歩を踏み出しました。
 
ただし、GPSの設置や誓約書の作成といった条件は、信頼関係が失われた夫婦にとって、再構築への覚悟と同時に、再度の裏切りへの抑止力としても機能するでしょう。夫婦関係の修復には長い時間と努力が必要であり、彼らのこれからを注意深く見守る必要があります。
 
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:ママリ編集部

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