「度肝抜かれた」「どういうことか分からない」７人組ボーイズグループ初ドラマ、初回放送“シュールすぎる急展開”に反響

9月にデビューした7人組ボーイズグループ『THE SUPER FRUIT』メンバー全員がドラマ初出演する、テレビ東京系 木ドラ24『サムギョプサルですが』（毎週木曜深夜）の第1話が、9月11日に放送された。日韓共同制作、オール韓国ロケでおくる本作は、突然“サムギョプサル”に変身してしまう主人公を描く、フェイク・ドキュメンタリータッチのシュールなコメディー作。そのあまりの斬新さに、SNSでは初回からさまざまな声が上がっていた。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

スパフル・小田惟真が韓国語の演技に挑戦！ 視聴者から絶賛の声

本作では、THE SUPER FRUIT（通称：スパフル）のメンバー、小田惟真、堀内結流、田倉暉久、阿部隼大、星野晴海、松本勇輝、鈴木志音がその名前のままで登場。デビューしたばかりの彼らを作品を通して、知ることができるつくりになっている。

テレビ局の新人ディレクターである惟真（小田惟真）は、取材のため韓国へ出張することに。小さな不運が続いてしまう心配性の惟真にとって、海外へ行くことは憂鬱だった。友人の暉久（田倉暉久）と結流（堀内結流）は、韓国出張の話を聞いてテンションが上がり、強引に出張へついてくる展開に…！本作では、韓国語も披露している小田。彼の演技に「韓国語と演技上手すぎる」「韓国語聞き取れるのすげいなぁ」「発音綺麗」と話題を呼んでいた。

また、物語の合間に、演じている役でのインタビューが差し込まれる場面も。登場人物の心境が語られる演出も斬新だった。

予期せぬ展開からエンディングまで楽しい！ ファンが歓喜

韓国語の知識があり、現地の言葉もわかる惟真だったが、慣れない海外に消極的な様子だ。とくに、暉久と結流と共にサムギョプサルを食べに店でも、店員の顔を見ることができず緊張しながら注文している。惟真に対して、暉久と結流は相変わらずテンションが高めだ。そして、1人で食事を楽しむ謎の男性客が、3人にサムギョプサルの食べ方をレクチャーしはじめる。冷麺と一緒に食べようとする暉久を注意した男性は、平壌冷麺を味わうため店を後にした。しかし、なぜか結流がついて行ってしまい…。

エンディングでは、男性と結流が二人で冷麺を味わう様子が映し出され、「韓国語わかんないのに初めて会った人に着いてった堀内結流強すぎる」「幸せそうに冷麺食べてるのかわいい」「エンディング面白すぎる」と反響を呼んでいた。

また、主題歌となったスパフルのデビューシングル「まにまに」も流れ、「主題歌のクレジットに感動」「『まにまに』が聴けるのも本当に嬉しい」「次回も楽しみ」と歓喜の声が上がった。

惟真が突然“サムギョプサル”になってしまう！ 視聴者「度肝抜かれた」

一方、惟真と暉久は、食事後にK-POPダンスの取材に向かい、急遽ダンスパフォーマンスに参加することになった。不安と緊張でいっぱいの惟真は、暉久の前で何とサムギョプサルになってしまい…。あまりの急展開にSNSでは「度肝抜かれた」「展開が凄くて予想もしてなかった」「シュールすぎる」と驚きの声が上がっていた。

第1話の物語の後には、惟真、結流、暉久がドラマについて話すトークパートも。素の彼らが感じられるような屈託のないやりとりに、「突然のトークかわいい」「役の感じとはまた違って、スパフルのいつもの感じぽくお話してるのいいなぁ」「需要わかりすきじゃない？」「癒される〜」と好評を博していた。

放送後に、「どういうことか分からなくて気になる」「不思議な世界観。面白くて続き気になる」「？が増えてく新感覚ドラマ」と、さまざまな感想が届いた本作。唯一無二のドラマの世界観にぜひ、触れてみてほしい。

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テレビ東京系 木ドラ24『サムギョプサルですが』毎週木曜深夜24時30分

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。