朝ドラで浮かび上がった“別作品”の影”「ユーモア感が好き」「においを感じた」人気芸人も情報番組で“思わず言及”

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第25週「怪傑アンパンマン」第123話が、9月17日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

阿部サダヲと河合優実の芝居に“ふてほど”を連想

ミュージカル『怪傑アンパンマン』の準備が始まり、多忙な嵩（北村匠海）のサポートをするのぶ（今田美桜）。メイコ（原菜乃華）や健太郎（高橋文哉）も手伝い、順調に進んでいく。ピアノを弾きながら「怪傑アンパンマンのテーマ」にアレンジを加えるたくや（大森元貴）。3か月後。開演を間近に控えるも、チケットの売れ行きは芳しくなかった。のぶはあるアイデアを思いつき、蘭子（河合優実）を連れて、“ヤムおんちゃん”こと草吉（阿部サダヲ）のもとへと向かう。のぶに遅れて「あっ……」と頭を下げる蘭子に、「おい、お前…今、隣見てついでに頭下げただろ」とツッコミを入れる草吉。のぶは力強い眼差しで草吉に「力を貸してください！」とお願いするのだった。

浜野謙太がアンパンマン役で初登場

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、河合優実と阿部サダヲの共演に博多華丸が「あの場面だけ見て、ちょっと“不適切”だなと思いました。親子になるから」とコメントし、博多大吉も「どうしてもあの2人が絡むと急にあのにおいがして」と、共演作のドラマ『不適切にもほどがある！』を思い出すことに触れる。鈴木奈穂子アナウンサーは、「ヤムおんちゃんに何をお願いするんですかね」と話していた。

SNSでは「ヤムおんちゃん」がトレンド入り。「何のお願いがあるんだろう？」「困ったときのヤムおんちゃん」という声の他、「ふてほど父娘合わせ技」「そのユーモア感が好き」「市郎と純子のにおいを感じた」といった視聴者の声が寄せられている。

また、第123話ではミュージカル『怪傑アンパンマン』でアンパンマンを演じる浜辺ヒラメ役として、『とと姉ちゃん』や『まんぷく』にも出演していた浜野謙太が初登場。登場シーンとしては少ないながらも印象に残り、「何気に朝ドラ常連さん」「朝ドラよく出るなあ」「芸人設定なのね。確かにいそうだ」「毎回インパクトあるな」といった視聴者からの投稿が多く見受けられる。

---

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中