「いまでるからまっててね」トイレからの返事は誰？小学生時代に遭遇したゾッとする話

日常のやらかしを面白おかしく描く、ゆう（＠yu_cat_illustration）さん。個性たっぷりのキャラクターにより展開される痛快エピソードを、instagramで発信しています。

これまでチャコやギン、大ばあちゃんとの日常や、家族のあたたかなふれあいの中で起こる出来事が描かれてきました。今回は思い出話がきっかけとなり、ちょっぴり怖くて不思議な家のエピソードが進行します。

猫と家族の夏、不思議な記憶

物語は、夏の暑い日、チャコとギンが涼しげなハナミズキの木の下で語らう場面から始まります。二匹の思い出には、みんなが慕っていた大ばあちゃんが登場。百人一首やカルタなど、たくさんの遊びに付き合ってくれた大ばあちゃんへの想いを語ります。子どもの頃、暗い廊下をひとりで通りトイレへ行った怖かったエピソードを思い出しました。

夕食の最中にトイレに行きたくなり、長くて薄暗い廊下の先にあるトイレに一人で行きました。トイレには電気がつき、誰かが入っていて声をかけると、大ばあちゃんの声で返事が。しかし、実は大ばあちゃんはトイレではなく部屋にいたのです。

この不気味な出来事を語りながらも、チャコとギン、そして家族たちのやり取りに温かみやユーモアがにじみます。思い返せば、チャコは誰にでも甘えん坊で、ギンは警戒心が強かったとのこと。ギンが大ばあちゃんのかかとにかじりついた時も痛がらない大ばあちゃんの様子など、ユニークな家族関係が丁寧に描かれています。

日々の小さな出来事が家族の絆を感じさせ、懐かしさと少し恐怖も感じるエピソードでした。

Instagram：ゆう（＠yu_cat_illustration）

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