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2018年、瞬く間に大ブレイク→日本中を笑顔にした『ひょっこりはん』“まさかの転身”を遂げた現在に「すごすぎ」「大抜擢」

  • 2025.10.8

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、ひょっこりはんさんの現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。ひょっこりはんさんの意外な現在に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です

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ひょっこりはん (C)SANKEI

2018年のブレイク──笑顔と驚きで広がった“ひょっこり”旋風

2018年元日に放送された、日本テレビ系『ぐるナイ おもしろ荘』への出演をきっかけに、ひょっこりはんさんは一躍人気者に。
軽快なBGMに合わせて壁や物陰から「はい、ひょっこりはん!」と顔を出す独特のスタイルは、誰もが真似したくなるキャッチーさとユーモアで、多くの視聴者が心をつかまれました。

同年のオリコン「上半期ブレイク芸人ランキング」では2位にランクインするなど、テレビやイベント出演が相次ぎ、キャラクターとしての存在感を確立。
さらに、子どもから大人まで幅広い層に親しまれるネタを活かし、絵本『ひょっこりはんをさがせ!』を刊行。発売から1週間で累計5万5000部突破し、ステージを超えてファンを増やしていきました。

魔法の世界で輝く──舞台『ハリー・ポッター』ロン役に挑戦

ひょっこりはんさんは、2024年7月より舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でロン・ウィーズリー役を務めています。東京・TBS赤坂ACTシアターでのロングラン公演は現時点で2026年4月までチケット販売が続いており、2025年現在も舞台の一線で活躍中。

2025年5月には公式ニュースで新キャスト体制が発表され、上演4年目を迎える公演の中で、引き続きロン役として出演を継続することが明らかになりました。この発表に対し、SNSでは「凄すぎ」「大抜擢」「おめでとう」と祝福の声が相次ぎました。さらに同年7月にはテレビ番組出演の告知も行われ、舞台裏や役作りに関するエピソードを披露。

お笑いで培った独自の表現力と、真摯な役作りへの姿勢が融合し、新たな魅力を生み出しています。

家族とともに育む、新たな表現力

二児の父としての生活も、ひょっこりはんさんの今を語る上で欠かせない要素。長男は2020年8月、長女は2022年9月に誕生し、日々の育児を奥様と協力しながら楽しんでいます。

子ども向けお笑いライブでも工夫を凝らしているとのことで「子どもの反応は正直で瞬時に返ってくる。だからこそ、常に新しい驚きや笑いを届けたい」と話し、観客とのやり取りを大切にしている姿勢が伝わります。

家庭と仕事を両立する中で培った柔軟さや観察力は、父としてだけでなく、表現者としての魅力をさらに広げていますね。

次なる挑戦へ──多方面に広がる活動フィールド

続く舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でのロン・ウィーズリー役は、ひょっこりはんさんにとって表現者としての可能性をさらに広げる大きな舞台。芸人として培った瞬発力や観客との距離感の詰め方を活かしながら、舞台俳優としての演技に日々磨きをかけています。

家庭では二児の父として、育児を通じて得た気づきや柔軟な発想が新しい表現の源泉となり、家族の笑顔や日常の何気ない瞬間が、舞台やイベントでの温かいパフォーマンスにもつながっています。

さらに、全国各地でのイベント出演やYouTubeでの動画配信など、リアルとオンラインを行き来しながら、多様なファン層との交流も促進。こうした経験は、今後の舞台や新企画にも活かされていくでしょう。

芸人・俳優・父親という三つの顔をもつひょっこりはんさん。それぞれの経験を掛け合わせ、これからも新しい挑戦を重ねながら表現の幅を広げていく姿が期待されます。


※この記事は執筆時点の情報です。