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「何に見える?」あなたが“イライラしやすくなるとき”がわかる心理テスト

  • 2025.9.22
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イライラした状態になりたくないのは、みんな共通だと思います。でも、全然イライラせずに済むときもあれば、どうしてもイライラが募ってしまうときもあります。自分がどういうときにイライラするのか知っていると、多少イライラを遠ざけることができるかもしれません。あなたが“イライラしやすくなるとき”はいつなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.立ち入り禁止柵

2.U型磁石

3.取手

4.パイプ



1.立ち入り禁止柵に見えた人は「行動や考えにケチをつけられたとき」

図形が立ち入り禁止柵に見えた人は、行動や考えにケチをつけられたときにイライラしやすくなるかもしれません。あなたは自分の行動や考えを誰かから否定されることが苦手なのではないでしょうか。意見の相違があるのはいいのですが、そのときに「あなたの考えは甘い」とか「その行動はよくない」などケチをつけられてしまうと、イライラする気持ちが出てきてしまうようです。

このタイプの人は、自信家で高いプライドを持った人でしょう。自分の行動や考えに自信を持っているはずです。ただ、一方で気が小さく繊細な一面も兼ね備えているのではないでしょうか。だからこそ、自分が自信を持っている行動や考えにケチをつけられてしまうと不安になってしまい、それがイライラ感につながっているのかもしれません。

イライラするかもしれませんが、それはもしかすると、あなたも根本的なところで「これで本当にいいのだろうか」という不安を抱えているからではないでしょうか。その不安感に気づくことができたら、イライラした気持ちは自然とおさまってくるかもしれません。誰かにケチをつけられてしまったときには、少しお茶を飲んだりしながら自分の気持ちに目を向けてみるといいでしょう。

2.U型磁石に見えた人は「どっちつかずの態度を取られたとき」

図形がU型磁石に見えた人は、どっちつかずの態度をとられたときにイライラしやすくなるのかもしれません。あなたはよくわからない状態、うやむやな状態にイライラしやすいのではないでしょうか。はっきりしてほしい、焦ったいと感じてしまい、それがイライラにつながっているようです。

このタイプの人は、せっかちで自己主張のはっきりした人でしょう。決断力もありますし、あなた自身あまり迷うことがないのではないでしょうか。そのため、なかなかはっきりした態度が取れず、どっちつかずでいられると気持ちが急いてきてしまい、イライラを態度に出してしまったりすることもありそうです。

あなたと同じくらいスパッと物事を決めることができる人もいれば、なかなかはっきり決めるということが苦手な人もいるのは、頭ではわかっているはずです。ただ、それを目の前でやられると、どうしてもイライラしてしまうのでしょう。そういうときは、少し離れて、あまり相手に集中しなくて済むようにすることが必要かもしれません。別のことに気を向けているうちに、態度が決まるでしょう。

3.取手に見えた人は「自分だけ頑張っているとき」

図形が取手に見えた人は、自分だけ頑張っているときにイライラしやすくなるのかもしれません。あなたはみんながゆっくり好きなことをして過ごしている中で、自分だけが忙しく動き回っていたりすると、イライラしてしまいやすいのではないでしょうか。みんなも頑張っているとか、忙しくしていれば特に感情に漣が立つことはないようです。

このタイプの人は、面倒見がよくお節介焼きな人でしょう。おそらく目についてしまうと他人のことであっても、手を出してやってしまうところがあるのではないでしょうか。そのせいもあって、あなただけが忙しく、たくさんの仕事を抱え込んでいるというパターンに陥りがちかもしれません。

それでみんながあなたに感謝してくれていたら、なんとか気持ちを収められる場合もあるでしょう。でもあなたが動くことが当たり前のような雰囲気があったりすると、イライラ感はどんどん募っていきそうです。自分だけ頑張っていると感じてイライラするときは、やっていることを放棄してしまうのもひとつです。それができないときは、人一倍頑張った分、自分にたくさんのご褒美をあげることも大切でしょう。

4.パイプに見えた人は「物事がスムーズにいかないとき」

図形がパイプに見えた人は、物事がスムーズにいかないときにイライラしやすくなるのかもしれません。あなたはちょっとしたトラブルが続いたりして、思った通りに物事が進んでいかなくなると、イライラした気持ちを感じてしまうのではないでしょうか。そのイライラ感が、余計に物事の進みを悪くしてしまうことがあるようです。

このタイプの人は、マイペースで効率の良さを重んじる人でしょう。時間効率を気にしやすく、たくさんの時間を余らせてのんびりしたいという気持ちが強いのかもしれません。そのため、前もってやれることはどんどんやっておく段取りの良さもあるのではないでしょうか。だからこそ、スムーズにことが進まないと、時間を無駄にしているように感じてイライラするのかもしれません。

物事がスムーズにいかないときは、焦ると良くないのはわかっているはずです。そういうときは諦めて、臨機応変にいこうと決めてしまうと、イライラ感は減ってきそうです。計画通りに進めようと思えば思うほどイライラしますので、たてた計画は一旦捨ててしまうということに意識を向けられると、気持ちは落ち着きやすいでしょう。そうすると意外とスムーズに物事が進み始める場合もありそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。